ブログにしてもホームページにしても続けることは大変です。いくら好きなことでもず〜っと書き続ければ、やがては持ちネタがなくなり、何も書けない状態になります。
パソコンの前にすわって画面を眺めても、過去の記事を読んでも、次に書くことが全く何も思い浮かばないという状態がやってきます。
どうしても駄目な場合は気分転換というのも一つの方法ですが、自分の頭の中にあった話題をすべて放出してしまえば、いくら気分転換をしても新しい話は出てきません。
その意味では、長期間にわたって続いている連載漫画の展開なんかは、本当に頭が下がります。こちらはリラックスして気楽に読んでいますが、それを生み出す側の努力は並大抵のものではないだろうなと思います。
ただそういった長編漫画にしても、どうしても続かないときがあるようで、その場合はその漫画が出来た過去に戻って主人公の若い頃を書いてみたり、新たなライバルを出現させたり、シチュエーションそのものをちょっと変えたりと、いろいろ工夫していることが分かるときがあります。
ブログやホームページの場合も、ちょっと視点を変えたりすると、新たな話題が見つかることがあります。問題はどのように視点を変えるかです。
最近は有名な飲食店に行って、そこで食べたものを記録して紹介するというようなブログが多いような気がしますが、食べたものを記録しているだけですと、自分の家の周りや出かけたついでに寄った店などを書き続けても100軒ぐらい書けば充分ではないでしょうか。
そこで発想を変えて、店へのアクセス方法、出された料理の調理方法、お店の店員さんの雰囲気等を書けば話も広がり、読んでいる方のイメージも豊かになります。
旅行サイトにしても、単に観光地の紹介だけでなく、安く行く方法、電車と車の交通費の比較、観光地周辺の食べものやさん、地元の人との交流等に話を拡げればいいわけです。
健康や病気のサイトの場合は、自身の体験談が主になりますが、それでも一般的な病院について思うことや、検査方法の紹介とか、通っている患者さんの様子、薬について等、拡げようと思えばいくらでも拡がります。
しかしそれでも300回を過ぎる頃には、すべての話題が二番煎じになり、書きたい気力も萎えてくるかもしれません。そんな時はどうするか。
これはもう自分自身ではどうにもなりませんので、他からの情報を参考にします。
・ 新聞の話題
・ ネットの話題
・ 週刊誌の話題
・ テレビの話題
・ なんの事はない職場の同僚との会話
・ 通勤電車の中の広告
・ デパートやスーパーに行った時売っている物
・ 本屋さんの本の背表紙や題名
・ 散歩なんかをしているときふと思いついたこと、等々
要するに日常生活のあらゆる場面でアンテナを高くして、使えるネタはないかなと意識すると良いように思います。
副産物として世の中の動きがよく分かり、経済情勢にも強くなると思います。