ネットでの副収入を志して4年が経過

副収入についてちょっとだけ(2013.11.258)

 私が早期退職を考えていた頃、将来計画で自分の体力を削らずに出来る仕事は何かと考え、結局それまでの仕事の蓄積を生かして非常勤講師の仕事を選びました。

 この仕事も目一杯契約して働けば、たぶん月15〜20万ぐらいの収入になると思いますが、目一杯はたらくぐらいなら、何も早期退職をする必要はないわけで、もっと自分の時間が欲しい、体力的にきつくない方がよい、ストレスも少ない方が良い、と考えて非常勤講師を選んでいます。

 一方非常勤講師の雇用というのは、単年度ごとの契約が原則になりますから、毎年職場が変わったり、収入が変わったりします。これまで4年間ほどやって来ていますが、少ない年は年収が40万ぐらい。多い年は150万ぐらいです。

 それで生活をしながら旅行に行けるのかと問われれば、当然無理です。ましてやこれに息子の教育費も加算されます。結果的にそれまでの貯蓄や退職金の一部を持ち出して凌ぐことになるわけですが、そんな中、非常勤講師の仕事以外で自宅でできることを考えた結果がネットによる副収入です。

 ちょうどタイミングが良かったのかもしれませんが、5年ほど前にいわゆるアフィリエイトによって副収入を得よう、というのがちょっとしたブーム?になったような気がします。

 どうしてそう思うかというと、当時立て続けにアフィリエイトや海外輸入、オークション等に関するガイドブックや雑誌がどっと書店に表れたからです。

 一時期は専門書店に行くとそう言ったノウハウ本が様々出版されていました。もちろん今でもありますが、当時のような本はほとんど見かけません。

 副収入で月5万、なんて言うのはまだ何となく出来そうな気がしましたが、中には副収入で月100万なんていう本もあって、実際それを書いている著者の方はそれぐらいの収入があるのかもしれませんが、俄には信じられません。

 しかし私自身は、そもそも非常勤講師の収入が40〜150万ぐらいですから、そういった副収入で月々数万でも利益を得ることが出来るなら、これは確かにありがたいと思い、少しずつそう言った本を買い込んで、同時にこれまで作っていたホームページに広告を貼ったり、新たにブログを書いたりし始めました。

 すでにそう言ったことを意識して実践して4年が経過。56歳の早期退職前のちょうど今ぐらいの時期からいろいろ試みはじめたのですが、できれば60歳になったときに月5万ぐらいの収入があれば、たしかに家計は助かるなとシミュレーションをしながら思っていました。

 前置きが長いですね。で実際どうなったんだ?という声が聞こえてきそうですが、とりあえず目標は達しているとしか今は書けません。

 その事をここで証明するつもりもありません。ネットでは送金の通帳なんかを公開しているブログもありますが、何もそこまでしなくてもと思っています。結局ネットの情報は、それまで書いてきた事への信頼感があるかどうかということだと思っています。

 ただ自慢できることがひとつあります。それは月100万の収入を得ているという人は、同時にかなりの金額を広告に費やしているらしいということが分かってきたからで、私の場合はひたすら書いてまとめることに専念しています。

 従って諸経費はコンピューターの購入費用は通信料金、独自ドメイン取得費用だけとなっています。ただし実際の収入を時給換算すると、コンビニのアルバイトの方が遥かに効率がよいことも確かです。その意味では、まとめることや書くこと、意見表明が好きで、なおかつ時間がないと出来ないなとも感じています。

 (旅行に行ってそれをまとめて副収入につなげている場合もありますので、これも経費と考えることも出来ます)


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