年間収益20万以上が目安です

アフィリエイトの収入は確定申告が必要(2014.7.27)

  こういったブログやホームページを使って若干の副収入を得るという、いわゆるアフィリエイターという人が増えているようです。私自身も少なからずネットを使った副収入の道を探っていますので、ある意味こういった人たちの動向が気になっています。

 そんな中で、昨日の新聞だったかネットの記事だったか忘れましたが、そういった収入の税務署への申告を怠り、追徴課税されるという記事が出ていました。

 かなり多くの収入を得ていたようでうらやましい限りですが、基本的には収入ですから、サラリーマンの場合こういった副収入が、年間20万円を越したら確定申告をする必要があります。

 専業主婦の方など、他に仕事をしていない場合は38万円だそうで、私のような非常勤講師がどちらに所属するのかは不明ですが、たぶん20万円に該当するのだろうと思っています。

 というわけで、私も早期退職後こういった所得が年間20万円をこえていますので、確定申告時に収入の明細を印刷して、申告書類に添付しています。

 もちろん、こういったネットの収入を得るための経費(プロバイダー費用、独自ドメイン費用、パソコン費用等)は控除として認められる可能性が大きいので、こういった書類も用意。

 結構この手間暇に必要な時間も多いのですが、あらかじめどんな書類が必要なのか、だいたい分かってきましので、最近はだいぶ慣れました。

 とはいうものの面倒なことは確かです。当然ながらネットの副収入なんて国税庁は把握していないだろうと思って申告しない人も多いと思いますが、それは勝手な思い込みであるような気もします。(実態は不明です)

 ニュースに出た方の場合は、その額が通常の副収入の域をはるかにこえていたためだと思われますが、一度そういった話が出れば、本来の仕事先にも影響が出る可能性があります。

 わずかな収入からさらに税金を引かれるのは大変辛いですが、収入は収入ですから納税の義務はあるはずです。

 それはそれとして、こういったネットの副収入というのは、普通にやって(この普通というのがクセモノですが)いったいいくらぐらいの収入になるのか?というのが大きな関心ごとだと思います。

 ネットでも、いくつかアンケート結果が示されていて、月収1万円以上が全体の5%ぐらい、3万円以上が2.4%ぐらい?この数字がどの程度正しいかは不明ですが、確かに厳しい世界です。

 アフィリエイト指南書には書けば書くほど閲覧者数が増えるとありますが、それは最初だけ。ある程度まで来ると、フラットの状態に近づいていきます。そこでめげて手を抜くと今度は下降。

 結局似たような題材で、たくさんの人が文章を書いているので、競争は避けられず、やがて一定の値に落ち着いてしまうのではと分析しています。

 テレビが毎日放映されているのに他のライバル局もいるので、視聴率が伸び悩むのと似たような状況だなと思っています。


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