金利はいいが
セキュリティが心配なネット銀行

金利優遇を考えネット専業銀行を考えてみました(2012.11.29)
 
 冷え込みが厳しくなってきて、ファンヒーターを使う機会が増えました。灯油代と電気代が来月以降多く必要になりそうです。すでに風呂の追い炊きの関係で、プロパンガスの使用量も増えています。冬場の光熱費は春と秋に較べると、総額で月1万円以上アップしそうです。

 ブログの読者の方から「銀行商品コム」というサイトを紹介していただきました。早速見てみると、金融機関別に金利が分かりやすい表になっていて、大変参考になりました。

 ついでなのでインターネット専業銀行についても見てみましたが、代表的な銀行が10ぐらいあるんですね。これまた私は名前だけで内容はまったく知りませんでした。

 そうすると例えばこの中から利用しやすい銀行をどのように皆さん選んでいるのか気になるところです。いくつかネットの情報を拾い読みしてみると、まずネット決済ですからセキュリティを重視すべきのようです。

 あとはATM等の端末の使い勝手でしょうか。当然自分の家の近くや、よく買い物に行く場所近辺に端末があれば使いやすそうです。

 また端末使用時の手数料も無料がいいです。そう思って上記のサイトで見てみるとコンビニやゆうちょ銀行のATMが使い安いのは「住信SBIネット銀行」「じぶん銀行」「ソニー銀行」 あたりが候補に挙がりそうです。

 ただし年金関係で金利が優遇されるような制度はなさそうです。しかし1年ものの定期預金の金利は0.1〜0.2%ぐらいですから、年金とは別に考えても金利は高いです。

 ただネット銀行は、自分の身近に窓口や銀行の建物がないので、どうも不安がつきまといます。

 一方「ネット専業銀行 信用度」等の語句で調べてみると、特に私のような預け入れ額が到底1000万を越えないような小口預金者は、それほど問題なさそうな感じです。

 すでに利用されている方も大勢いるようなので、年金の金利優遇と併せて、上記三つの銀行の資料だけでも取り寄せてみようかなと思っています。

 それはそれとして、肝心の年金ですが、すでに改正国民年金法が成立していますが、いつからいくらぐらい引き下げられるのかがよく分からず調べてみました。 

 結果は2013年10月に1%、2014年4月に1%、2015年4月から0.5%だそうです。しかもこれらの引き下げは厚生年金や共済年金にも反映されるみたいで、国民年金と併せて、月額20万円もらえる予定だった年金は、3年間かけて19万5千円に減る、と言うことでしょうか。

 年金の金利優遇はせいぜい0.1〜0.2%前後みたいですから、それに較べて2.5%の減額はやはり大きい。以前も書きましたが、物価が下がったから当然だと言われればその通りですが、実感としては嫌だなと思えます。

 まあそれでも働かずして何某かのおかねを60歳からもらえるわけですから、私の年齢では文句を言う筋合いはないのかもしれません。


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