母子家庭でも45年間で資産は増加

2022.3.4 

 6時に目が覚めて、暖房を入れてベッド上で15分ほどストレッチ。階下のリビングに降りて、いつもなら朝食となるところですが、今日はいつもお世話になっている診療所で、3か月に1回程度行っている血液検査の日で、朝食は抜き。

 別段体調は悪くないのに、あえて血液検査をする必要があるのかということも気になりますが、個人的にはコレステロール値、中性脂肪値、糖分、鉄分、尿酸値あたりが気になっています。

 採血量を採血してくれた看護師さんに聞いてみると、今日は3本で12mLとのことでした。細い注射器に7〜8cm血液が採られるので、もっと量が多いのかと思っていましたが、意外に少ない。

 実際献血では200mL前後の採血量になるわけで、針の太さもちょっと太くなりますという話を聞いて、献血に協力する人たちに頭が下がります。

 ちなみに降圧剤等を服用していると献血は出来ないということを聞いて、ある意味安心していますが、この先逆に自分がお世話になる可能性もあります。

 というわけで、朝食は抜きで、ロシアのウクライナ侵攻に関する新聞記事を憤りを感じながら読み終わり、9時ごろ自宅を出発。今日は診療所も比較的すいていて、20分ほどで診察と採血が終了。

 帰りがけに自宅近くのウエルシアの薬局によって調剤を依頼。10時ごろ家に戻って、ちょっと遅くなったなと思いながら朝食。その後はメルカリで販売できたCDを持ってヤマトの営業所へ。

 さらに母親の死亡により銀行の名義変更をするために、「生まれてから死ぬまでの戸籍謄本が必要」と言われていたので、たぶんここが該当するだろうと思った市役所に、郵送で戸籍謄本の発行を依頼。

 しかし「生まれてから死ぬまでの戸籍謄本」というのをどうやって取得するのかということを詳しく説明している資料がほとんどないため、申請に苦労しています。
 
 ちなみに母親が有する土地や不動産、預貯金額等が少なく相続税が発生しなければ、こういった煩雑な手続きは必要ないはずです。

 我が家の場合、土地の評価額が少し大きいのと、預貯金額が予想より多かったため、ギリギリで相続税が発生しそうだということが分かりました。

 それにしても、母親は45歳くらいで父親が急逝し、そこからは今でいうところの母親と私、妹の母子家庭となり、収入は遺族年金のみ。
 
 もちろん数年後私が無事就職し、その後は給料の一部を生活費として補填して、さらにその数年後妹も仕事をするようになり、日に日に家計は改善したと思いますが、それでも年間の収入はかなり少なかったと思われます。

 だからこそ我が家の預貯金額はかなり少ないはずと私は思っていたのですが、実際には少ない収入の中から、ほんの僅かずつの余剰金を作り、それをすべて預貯金に回していたみたい。
 
 投資なんて言うことには縁もなく、その代わり定期預金や定額貯金を駆使していたようで、それが20年30年続いたことで、福利効果が発生し、ある程度の額に達していたみたいです。
 
 それもこれもすべては私と妹への遺産にするつもりだったのかなと思うと、今更ながら母親の努力に頭が下がります。とはいえ、だから日頃の生活費も足らなかったかというとそうでもなく、結局普段の生活で、外食はほとんどせず、衣料品はあまり買わず、家具類もほとんど新調せず、通信費も電話だけ。

 医療費は75歳を過ぎれば1割負担ということで、結局食材以外買うものはほとんどなく、それが預貯金額を増やす原動力だったみたいです。
 
 つまりそういった生活に徹することが出来れば、老後2000万円問題にも踊らされる必要がないということになりそうです。
 



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早期退職者の資産運用


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