損切りの是非

2017.8.25

 蒸し暑い1日でした。8時ちょっと前に起きて朝食。株式をチェックすると、今日も何となく動きが冴えない感じです。トランプ大統領の動静や為替、北朝鮮問題で動きにくいということでしょうか。

 というわけで、今年4月か6月にかけて損切りした銘柄のその後の動向を調べてみると、4/3に2286円で損切りした小野薬品は、その後6月下旬に2500円ぐらいまで上昇していますので、ちょっと見切りがはやったかもしれません。

 しかし現在は2211円ですし、そもそも買値は2514円ですから、買値には戻ったものの、利益が出ないまま現在まで下落したということになり、その意味では損切り正解といえそうです。

 5/17に1546円で損切りしたニプロは、その後1600円ぐらいまで上昇したようですが、利益を得る水準まで上がったことはなく、現在は1449円ですから、これも損切りが正解。

 5/25に1487円で損切した参天製薬は、8月に入ってぐんぐん上昇し、現在は1657円。しかし買値は1606円ですから、これも買値をわずかに上回っただけで利益を得るまでには至っていないので、まあ正解かなという気がします。

 まあ他にもいろいろあるのですが、現在の投資環境が何となくさえないことを反映して、損切した銘柄のほとんどは買値まで戻るのがやっとという状態です。

 というわけで、これまでのところ、思い切って損切りをすると、その時はがっくりしますが、その後大きく上がって愕然という銘柄はなさそうです。

 株式投資の書物には必ず書かれている損切りですが、まだ例が少ないので正しいかどうかは分かりませんが、取り合えずは今のところある一定の基準を設けてドライに損切りというのが正しいような気がします。

 ただし一度はこの銘柄は上がると考えて投資を行ったわけですから、損切り後どこまで下がったら買戻しをするかというのも一つのテーマかなと思います。

 私の場合は、今のところ買値から6〜8%の変化で売却する行動をとっていますので、その意味では損切りした額からさらに6〜8%下がったら買い戻すという方法も考えられるなと思っています。

 さて午前中は株式をチェックして旅行ブログを更新。お昼を食べて、ちょっと昼寝をして買い物へ。帰宅途中で実家により、母親に海外旅行に行くかもと連絡。

 帰ってきて、さっそくハワイ旅行の計画立案。どうせ行くなら早い方がいいなと思ったので、ネットを使ってハワイのチケットを購入。日程は9月上旬の1週間という、かなりまじかの日程です。

 今回は自分の体調を考えてビジネスクラスを選択。ただし予算を考えてチャイナエアラインで予約しました。残り1席という表示も出ていましたが、無事予約。好みの座席も指定。

 続いて宿泊先ですが、近年ハワイの宿泊先はやたら高くなっています。英語サイトを使うと安くなることも知っているのですが、今回はいろいろ気になることもあるので、現地で日本語が使える会社が管理している部屋を予約。

 たぶん1泊2万円ぐらいになったと思うのですが、1週間7泊で14万ぐらい。チケット代と合わせて、旅費は30万。これでビジネスクラスで行く7泊9日ハワイの旅30万という旅行が完成。

 残っているのは、アメリカ旅行で必要になったESTAの申請と、成田空港までの交通手段。さらにホノルル空港からワイキキまでの交通手段の予約と、旅行保険への加入。

 まあいろいろやることがありますが、そういったことも含めて、旅行の計画は楽しいなと感じます。


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