日経平均だけが上昇する理由

2017.11.3

 今日は良い天気でした。三連休で行楽に出かけた人も多かったのではと思っています。いつも休みの年金暮らしになってから、連休等では逆に全く外出しなくなりました。

 フルタイム勤務時代は、休みが来るのを待ち構えていて、早朝に出発し伊豆方面や新潟へ海釣りに出かけたことを思い出します。しかし今は「いつでも行ける」と思うせいか、仕事のストレスがなくなったせいか、「よし出かけるぞ」という意欲が薄れています。

 唯一気合が入って出かけるのは、ハワイやタイへの旅行だけです。両者ともに日本では味わえない体験ができるなと思っています。

 というわけで、朝は6時半に起きて朝食を食べ、タイブログの更新。一段落したところで、今日は株式市場が休みなので、このところちょっと気になっていた、日経平均だけが上がり、私の持ち株や投資信託の動きがいまいちという点について調べていました。

 といってもネットで検索しているだけですが、不思議だなと思っているのは、私の持ち株が上がらないのは、まあ銘柄選定のまずさだとは思っていますが、日経平均に沿う形で上昇するはずの投資信託の動きもいまいちなこと。

 というわけで、最初に疑ったのは、GPIFが特定の株に資金を集中させて日経平均を意図的に上昇させているのでは思ったのですが、確かに投資資金は大きいものの、相場全体に影響を及ぼすような買い方はしていないようです。

 では一体誰が買っているのか?いろいろ調べて分かったのが外国人投資家。まあ外国人と言ってもいろいろな人がいるようですが、ともかく資金力が豊富なので、今の日本の株式相場はこの人達の姿勢によるところが大きいようです。

 そこで外国人投資家が好む銘柄というのをリストアップして、そのチャートを見てみると、思った通りその銘柄のほとんどは選挙期間中から現在まで、じわりじわりと上昇しています。

 それらの銘柄の多くは、100株単位であっても投資資金は100万円を超えるものが多くあり、資金力の乏しい私のような個人投資家は手が出ない銘柄です。

 というわけで、そういった株は日経平均にも大きな影響を与えるので、個人投資家の値動きは悪いけど、外国人投資家好みの値嵩株に買いが集まり、それによって日経平均が上昇しているということのようです。

 ではどうするかですが、やはりここは指をくわえてみているしかなさそうです。大型の値嵩株がある程度上昇し、その勢いが止まったら個人投資家好みの中小型株に買いが入るかもしれないということを期待するしかないですね。

 午前中にそういったことを調べて何となく今の動きを納得。ちなみにこういった日経平均の上昇で、GPIFの資産運用も大きな黒字を生み出しているようなので、まあ間接的に恩恵があったということなのかもしれません。

 お昼を適当に食べて、布団をちょっと干して、スーパー併設の本屋さんへ行きましたが、車から降りたら気温が高いのでびっくり。スーパー内では半袖の人もいました。

 適当に本を見て、今日は食材は何も買わず、結局行って帰ってきただけです。帰宅して布団を取り込み、さらに暖かかったので、1坪家庭菜園の除草。なんだかんだとやることがあります。

 除草終了後に、11/14からバンコクに行くので、その事前情報をいろいろ調べていました。最近はグーグルマップが便利ですね。滞在ホテルはすでに決まっていますので、ホテル周辺の詳細地図を出して、レストランの場所や評判をチェックです。

 現地では気の向くままにフラフラ歩くのが好きなので、その時食事の時間になったら、こういった地図を参考にして食事場所を決めるというのが私の旅行スタイルです。


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