老後への不安と対策いずれ誰もが老いを迎えるわけですが、日本では男性の寿命の方が短いため、女性の一人暮らしが多いようです。しかし我が家の場合は、すでに連れはいませんので必然的に男の一人暮らしという状態になります。健康寿命が72歳と聞いてから、もう結構目の前なんだなと言う意識が強くなっています。(現在59歳です)その時私と息子の生活がどうなっているか分かりませんが、息子の年齢は30歳。 一人で生活しているかもしれませんし、結婚しているかもしれません。場合によっては相変わらずこの家にいるかもしれません。 しかし自分勝手な都合で息子の生活を束縛するわけにはいきませんので、やはりここは自分自身が一人で生活していくんだということを前提に物事を考えておかないといけないなと思います。 そうなることを予想して今から出来ることは何かと言うと、基本的には自分自身の体力維持です。食事と日々の運動ですね。 その次が社会との関わりかなと思っています。家で一人で誰ともしゃべらず、たまに息子が帰ってきたときだけ会話を交わす、と言うのでは精神衛生上良くないし、認知症にもなりかねません。 それを避けるためには、仕事が出来るうちは少しでもやり、職場の方達とコミュニケーションを取るのが一番だと思っています。 しかしやがてはその仕事も出来なくなると思いますので、その時までに地域の方達とコミュニケーションを取っておかなくてはいけないなと思います。 そう思って、朝のゴミ出し時など、たまたま会う方とは挨拶を交わすようにしていますが、それ以上の会話は現状では滅多にありません。 この辺りは意図的に自分から話しかけないといけないんだろうなあと思っていますが、もともとあまり交流がなかったので(連れに任せっきりだった)、何を話してよいやら思い浮かびません。 かろうじて、家庭菜園をやっているので、お隣で畑を作っている人とは、作物の出来などを話すことはありますので、こういった事を積み重ねることしかないかなと思っています。 また高齢者を対象にしたサークルに入るという方法もありそうです。私の場合は卓球が多少出来るので、こういったスポーツか、囲碁将棋関係でしょうか。 いずれにしても利害関係のない、何らかのサークルが大事だろうなと予想しています。サークルに加入するためには、地域の広報で調べるのがいいかなと思っています。また思い切って社会人大学とかで勉強するのも良いかなと思っています。 なお母親ではなく、自分自身の介護という問題も当然予想できますから、もうしばらくしたらそういった方面の勉強も必要かなと思っています。 さらに自宅をバリアフリー仕様にリフォームするという問題も考えています。我が家は2階に寝室があって、当初は理想的に思えましたが、自分の老後を考えると、2階への階段が結構障害になりそうです。 家を建てるときはそんなことはまったく考えていませんでした。ただし、この家を借家にして、その家賃で安いマンションを借りると言う方法も考えられますね。もちろん売却して、そのお金でマンション購入もあり得ます。 |
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