退職して生活不安を感じたら

今後2年間は老後ライフをより充実させる準備期間(2015.4.21)

 6時半前後に起きて、朝食を摂り、午前中ブログを書いて、昼前後に買い物や本屋さんに行き、帰宅後家庭菜園の世話やウォーキング。夕方からはフルートの練習。さらに夕食の準備をして寛いでいると息子が帰宅。

 一杯飲みながら食事をして、ほろ酔い加減で旅行計画なんかをネットで調べ、さらにメール等のチェック。風呂に入って寝る前はパソコンから離れて、録画した囲碁将棋の番組を見たり読書をしたり。10時半過ぎにベッドへ。

 これが今の私の日常生活で、これ以外の変化があまりありません。単調だなと感じることもありますが、ブログ書きは結構頭脳労働で、食事の用意や家庭菜園は肉体労働、ウォーキングは健康維持で、フルートはストレス解消?と考えると、それぞれいろいろと工夫する余地があり、毎日いろいろな変化があるなとも思えます。

 それでも確かに同じような生活が続き、夕食のおかずの準備に飽きが来ることもあり、そのときは近所の日帰り温泉施設に行って、のんびり入浴を楽しみ、ついでに併設されたレストランで外食ということをやり、単調な生活に若干変化をつけています。

 さらにそれでもなんとなく日頃のストレスがたまってきたなとか、たまには出かけたいなとか、海が見たいぞ、なんてことを思うことが数ヵ月ごとのサイクルで訪れます。

 最近はそのサイクルと仕事の都合を絡めて、その時期に海外旅行に行くのが楽しみになっています。幸いなことに息子も無事大学生となり、そこそこの自活力も出来てきたようなので、私が海外に旅行に行ったとき、家を安心して任せることが出来るようになりつつあります。

 というわけで、目下のところ学費の支払い等による将来の資産の目減りが心配なものの、シミュレーションを繰り返し、まあなんとか大丈夫だろうという感触を持っているので、父子家庭として一時はどうなるかと思っていましたが、状況はずいぶん改善したなと感じています。

 というわけで、目下の私の生活状況は、自己採点で80点以上?今後学費の支払いが終わり、息子の就職が決まれば、生計の見通しもかなり確実に見えてくるので、あと2年間で老後の生活の大枠が決まるなという印象を持っています。

 逆に言えば、この2年間の動きは、今後の生活を左右するターニングポイントになる可能性があるということなのかもしれません。つまり今後も自分の生活を楽しむための基礎力をつける時期だということです。

 この2年で老後ライフを有益にするための知識や技術、生活力をより磨き、できれば資産が減らないように努力するということが大事なように思います。

 ちなみに「ソニー生命」が「シニアの生活意識調査」というのをやって、その結果がネットに公開されています。4月中旬になりましたが、この春退職された方は新しい生活を楽しまれているでしょうか?

 もし不安を感じていたら、こういった意識調査を見て考えることも必要だと思います。
表紙に戻る 老後(2) ETCカード拾得