電気店のサービスは簡素

ファンヒーターを購入(2016.12.17)

 今日は朝方は寒かったものの昼過ぎから暖かくなったので、久しぶりに河川敷をウォーキング。

 帰って来て、まだ時間があるなと思ったので、ちょっとドライブをして昔通っていた職場近くのコーヒーのおいしいレストランへ。ここでロールケーキとコーヒーのセット650円を頼んで、今日の原稿を書いていました。

 さて昨日は、朝の余りの寒さに耐えかねて、ついに新しくファンヒーターを買うことを決断。何せ古いエアコンでは室温6℃から14℃まで上げるのに30分ぐらいかかります。それをベッドの中で待っているのは耐え難いと判断しました。

 そこで、最近いつもお世話になっているケーズデンキに行ってみると、私が購入を考えていたダイニチの製品と老舗メーカーであるコロナの製品がほぼ同じ値段の1万ちょっとで販売されていました。

 もともとはダイニチの製品を買うつもりで出かけたのですが、仕様を見るとなぜかダイニチの製品は消費電力が大きい。消費電力が気になっている私は、たとえ数字は小さくても2倍以上の差があるものは買いたくないなと思います

 ちなみに東京電力は補償費用が業績を圧迫するということで支援を要請。おかげでなんら事故とは関係ない、新しい電力販売会社の電気料金にも上乗せが決まり、話が違うじゃないかといささか怒っています。

 というわけで私は東京電力の姿勢に不満があるので、つい最近新しい電力販売会社であるENEOSに乗り換えることを決め、現在手続き中です。年末までには手続きが完了する旨の連絡が来ています

 変更後の料金についてはまた報告しようと思っていますが、基本的に原発からの電気を使っていなければ今よりも多少割高になっても良いとまで考えています

 さてそんなわけで家に戻ってもう少しネットでファンヒーターの仕様や値段を比較しても良かったのですが、違ったとしても数百円かなと思えたので購入を決定

 近くにいる店員さんに、「これが欲しいんだけど」と伝えると、「はい」という元気な返事がありました。「そうかあレジまでこの人が運んでくれるのか」と思って見ていると、すぐ近くにあった台車にファンヒーターが入っている段ボールをドンとのせて、「はいどうぞ」と言われました

 つまりこの台車を押すのは店員さんではなく私だということです。スーパーでは重いものをカウンターに運んでくれるのに、電気屋さんでは台車に乗せるまでがサービスで、レジまでは自分で運搬するということです

 しょうがないので、店内を店員さんと同じように台車をゴロゴロ転がしレジへ。レジでは客が運んでくるのが当然という雰囲気で、お兄ちゃんが値段の読み取り機をかざしています。

 ケーズデンキは会員カードを持っていればレジで5%引きになるという不思議なシステムです。ヤマダ電機のようなポイントシステムがないので、その代り現金値引きというのを強調しています。というわけで10780円程度の値段からでしたから540円ほど値引きがあり、合計10239円でした。

 そもそも販売価格は1.5万ぐらいの値札が付いていて、そこに重ねて割引価格が表示されているわけですが、そこからさらに5%が引かれ、ネットの最安値9807円と遜色がありません

 ということはお店への輸送費分だけ電気屋さんが損しているのかなと細かいことを考えながら、購入したものを車に乗せて帰ってきました

 帰宅後早速封を切り、本体付属の灯油缶を取り出し、先ずは灯油を入れました。本体を2階の寝室までえっちらおっちら持ち上げ、次に灯油缶をもって、これを装着

 あとはスイッチを入れればいいだけですが、これは今日の朝の楽しみに取っておきました。というわけでセッティングは無事完了。今日の朝に続きますが、また次回という事で。 


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