フィナンシャルプランナー3級の試験勉強

2017.6.2

 今日も良い天気でした。昼過ぎ若干強風が吹きましたが、たぶんどこかで雨が降ったのだと思います。

 朝食後にウォーキング。帰ってきて新しいパソコンの設定。今日はプリンターを使えるようにしました。残っているのは面倒なメールの設定ですが、まだやっていません。

 設定を行いながら古いパソコンで株式をチェック。今日も何やら株の世界は調子が良いようで、日経平均が2万円を越しました。しかし私の持ち株はほとんど上がらずちょっとがっかり。今日の上昇は大型株が多いのかなと感じました。

 というわけで売却した株は無し。新たに購入したいと思える株もないので(いくつか候補はあるのですが、チャートを見て割高だなと判断しています)、結局今日の売買は無し。

 さて先日受験して合格した可能性がありそうなファイナンシャルプランナー3級の試験ですが、こういった株式投資にも役立っています。というか株式投資や投資信託を買っているので、逆に投資という分野の出題の正解率も高くなっていました。

 ちなみに勉強の方法ですが、最初に買ったのがTAC出版という会社の「みんなが欲しかったFP3級の教科書」という本です。2016〜2017年版で定価が1500円。アマゾンで購入しました。

 これを使って、まず内容をノートにまとめましたが、なにせ範囲が広く覚えなくてはいけないことも多数あるようで、「これはダメかも」と思いつつの勉強でした。

 ただ税金や保険の話は実生活でも役に立つことが多いので、勉強そのものが無駄になることはないなと感じました。およそ400ページもあるテキストですが、とりあえず1か月ぐらいかけて重要と思われる部分を抜き書きしました。

 次に実際の試験問題はどのくらい解けるだろうかということが気になり、「みんなが欲しかったFP3級の問題集」(1500円)というのをアマゾンで購入。実際に解いてみてびっくり。

 テキストに書いてある内容と、問題集の問題の内容がほとんど別に感じられました。今までまとめてきたテキストの内容は一体何だったんだ、とがっくり。

 それでもめげずに毎日少しずつページを進め(〇×問題と三択問題ですから、強引に進めればどんどんページ数が稼げます)やはり一か月ぐらいで一通り終了。

 しかし正答率は4割ぐらい?合格の基準は6割程度みたいなので、全然足りません。そこで再びテキストにもどり、再度重要部分にラインを引きながら確認。

 この時当然問題集で間違いが多かった問題に関連する内容は少し丁寧に熟読。すると徐々にテキストの内容と問題集の問題が関連していることがわかってきました。

 この2回目の熟読は、特に別のノートにまとめなかったので、進行も早く2〜3週間で復習終了。次に行ったのが、やはりアマゾンで昨年出版された中古の安い問題集を探すこと。

 問題は最新の法令に準拠していると書かれていますが、そんなにあちこち変更があるわけではないので、昨年のものなら問題ないだろうと判断。実際ほとんど問題なかったと思います。 

 購入したのはFP受験研究会が編集と書かれた「FP3級技能検定 精選過去問題集」という本。これを定価の半額ぐらいで購入。

 これをやってみたら、少しずつ記憶が定着してきたようで、「似たような問題をやったな」という自信も得られました。これも3週間ぐらいでやり終えて、再び最初に買った問題集をやってみると、正答率が5〜6割に上昇。

 とはいうものの6割には達していません。問題はここから先ですが、あとは問題に慣れるしかないと思い、食事をしながらちらちら問題集を眺めるということを繰り返していました。

 というわけで、試験1週間ぐらい前に、何とか6割前後の正答率に達し、あとは運しだいだなと思って試験に臨みました。正式な結果発表は7月になるみたいですが、達成感が大きいなと感じています。


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