楽しみと不安が交錯する選挙結果

2017.10.12

 今日は朝方少し涼しかったものの、その後ぐんぐん気温が上昇。珍しく6時半に起きて、食後は涼しさに誘われてウォーキングへ。4000歩ほど歩いて帰ってくる頃、「あ〜気温が上がってきた」と感じる陽気になっていました。

 天気予報によれば、太平洋高気圧が勢いを盛り返しているとのことで、いったん秋に向かった天気が、また夏に戻ったようです。しかしこの暑さも今日までらしく、明日からは冷たい大陸の高気圧が勢力を増し、一気に涼しくなるみたいです。

 今ヤフーの天気予報を見ているのですが、今日の気温は29/18℃となっていますが、明日はこれがなんと16/15℃となっています。一気に10℃以上下がるわけで、高血圧気味の私は注意しないといけないなと思っています。

 朝食中に新聞を見ていましたが、1面は選挙の議席数予報で、どうやら自民と公明の連合軍が過半数を維持する勢いのようです。原因は小池新党が失速気味だということで、これは私も同感です。

 あちらの方が当選しやすいと安易な気持ちで流れた議員さんが多くいて、それでいて党首が都知事を頑張るざるを得ず立候補しないとあっては、党としてのまとまりを欠くなという気がします。

 ただ小池さんもやりかけた都知事の職務を気軽に放り出すわけにはいかなかったということで、これは戦略的なミスであるような気もします。

 しかしそれなら小池さんに代わってリーダーシップを発揮する人がいてもいいような気もしますが、やはりあっちが良さそうだと気軽に志を買えるような人が多いため、リーダーシップを発揮できるような人もいないということなのかもしれません。

 失礼ながら高校時代に国語の授業で習った「烏合の衆」という言葉を思い出しました。

 とはいうものの、そうなると自民、公明の連立政権がまた幅を利かすわけで、後半国会で目立った横暴な国会運営が繰り返されるのかと思うと、「たまらんなあ」という気がします。

 そういった背景があるのか、立憲民主党の人気はかなりのものだそうで、枝野さんも今は立ち上げてよかったと思っているかもしれません。

 というわけで、そういった選挙情勢を見て、今日も株が上がるのではと思っていたのですが、ウォーキングから帰ってきて持ち株の動きを見ると、久しぶりに中小型株も元気になったようで、私の持ち株も上がっていました。

 この勢いは、北朝鮮問題が妙にこじれない限り、じわじわと続くのかなと思っていますが、うまいことに10月の終わりごろに中間決算を迎える企業も多いようです。

 すでに利益が出ている銘柄もあるので、つい売却したくなりますが、現状を見ると選挙日の22日までは好調を維持し、その後は選挙結果で多少影響があり、さらに10月決算の影響で個別に激しく上下というように私は見ています。

 ちなみに選挙で自民、公明が勝つというとになると、消費増税を認めたということになり、昨日書いたように負担はますます増えます。それがいいのか悪いのか、勤労者はどう思っているのか不明ですが、年金世代にとっては大きなインパクトだなと感じています。


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