旅行中も健康に留意しないと

ハワイから帰国、保安検査で引っかかり、乱気流を体験(2015.8.13)

 昨晩9時頃帰国しました。飛行機は、ホノルル空港で緊急の滑走路工事が行われたとかで、離陸が1時間遅れました。到着も1時間遅れです。

 隣の座席は空いているし、帰国便ですから焦る必要もなく、のんびり待っていましたが、乗り継ぎ便がある人は結構心配したと思います。

 今回は帰国の過程で、3つ面白い体験をしました。一つめ、出国のセキュリティ審査が、ひじょうに厳しくなったこと。

 手荷物からパソコンを取り出すのはもちろんですが、その他財布を含めて、所持品はすべてズボンのポケットから出せと言われました。さらにベルトをとり、靴を脱がされ、ホールボディーカウンターという検査機器でチェック。

 これは手を挙げて全身を360度からスキャンするものです。ここまではいつも通り。ところがその先で、今回はズボンのポケットに入れていたハンカチやティッシュまでチェックされました。

 ポケットが若干膨らんでいたことが問題だったようですが、これにはびっくり。ボディチェックで体を叩かれ、金属探知機をかざされ、最後にポケットからティッシュを取りだしてようやく解放。かなりセキュリティに神経を使っています。

 二つめ。飛行機の突然の乱気流というのを久しぶりに経験しました。もちろん乱気流があってガタガタ揺れるというのは、結構経験がありますが、巡航速度でまったく揺れない状態から、いきなりガクガクと数秒間機体が上下したのには、さすがにびっくり。

 数名の乗客から「ウワッ!」という声が上がりました。

 当然ですがベルト着用サインは消えていて、すぐに機長から揺れたあとに「乱気流通過中」というアナウンスがありましたが、まったく問題ない気流状態から、突然揺れることが実際にあるんだという認識を新たにしました。

 ちなみにちょうど機内食を配っているときで、私が乱気流を感じて最初に取った行動は、テーブルの上に乗せてあるビールのカップを持ち上げたことです。こぼすまいと必死でした。(ベルトはサインが消えていてもいつも着用しています)

 三つ目。これまで海外旅行は30回以上出かけていますが、今回初めて着陸1時間ぐらい前に「機内で体調不良の方が出ましたので、医療関係者の方がいましたら申し出てください」というアナウンスを聞きました。

 その後、「着陸時に検疫官が搭乗しますので、すぐに外に出られません」というアナウンスもあり、MERSやエボラの事もありますから、ちょっと緊迫した雰囲気に。

 実際どうなったのか分かりませんが、「検疫官が・・・」という語句から察するに、ちょっと発熱症状があったのかなと思います。しかし、幸いに大事には至らなかったようで、検疫官は搭乗しませんでした。風邪による発熱だったのかなと思います。

 ただ折角の海外旅行の帰りで、旅行中の無理がたたるということはあると思うので、今後の旅行は私自身も健康により一層気をつけないといけないなと感じました。



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