平塚、小田原で遊んできました

2017.1.19

 ここのところ自宅から半径10kmの中を動き回っていて、だいたい同じ場所ばかりに行っていますので、ちょっと飽きてきたなと感じていました。

 そんな中、何となく海が見たいなと思い、朝食後車で平塚、小田原方面へ。平塚へは圏央道が整備されましたので、一気に茅ヶ崎まで行けます。

 ただ平日の高速料金は高いですね。片道2600円を越していたと思います。往復なら5000円越かと思いつつ茅ヶ崎ICから平塚市街へ。

 市街に入って向かったのが平塚漁港。ここは相模湾の遊漁船の船宿がある港で30代、40代の頃は仕事のストレス解消を兼ねて毎月数回通っていました。当時の船代は6000円程度。

 今は値上がりして餌代、氷代、仕掛け等の料金を含めると1万円近くになると思います。それでも1日船の上でゆらゆら揺られて、のんびり釣り糸を垂れていれば、ともかく気持ちはのんびりできます。

 その意味では懐かしいなと思える場所です。今でも船に乗ることは出来ると思いますが、当時感じていた釣りへの高揚感は今はあまり感じなくなっています。

 ただある時期、毎週のようにこの港まで来て釣竿を担いで船に乗ったんだよなと思うと、どういうわけで胸がきゅんとします。不思議な感情です。

 港で海を見て、満足して再び車に乗り西湘バイパスで小田原へ。早川ICから早川港に出て、なんとか駐車場所を確保。平日なので数台の空きがありました。

 ちょうどお昼の時間になったので、港の2階にある港食堂に入り、今日のおすすめ定食(限定15食)を注文。港で働く人が食べるような食堂ですから、きれいなレストランという範疇からは外れています。

 しかし魚は新鮮。値段もまあこの手の海鮮レストランとしては妥当と思えるもので1600円ぐらいでした。ほうぼうの刺身を食べて満足です。



 食後は港の海をちょっと見学。釣りをしている人もいましたが、浮きはピクリとも動かず暇そうでした。しばらく見ていましたが、何も動きがないので諦めて港近くの海産物のお土産屋さんへ。

 干物やさんがあったので、アジ、イワシを購入。干物は塩分濃度が気になるのでたくさんは買えないなと思いつつ、ついあちこち目移りしてしまいます。

 干物を買って満足したので、次に向かったのが小田原に来るといつもお土産を買う「鈴廣」へ。ここで「あげかま」セットを買うのが、今日の第一目的でした。



 地下の駐車場に車を停め、1階に上がるといつものようにうまそうなかまぼこやら揚げ物やらが陳列されていて、先ずはどんなものがあるかを物色して1周。

 続いて籠を持って「あげかま」セット、温泉饅頭を我が家と実家のために2セットずつ購入。さらにすぐに食べられるジャガイモの天ぷらがうまそうに見えたので購入。

 これでいいかと思ったのですが、なぜかわさび漬けがおいしそうに見えたのでこれを追加。久しぶりに散財しましたが、まあ買ったものはすべておいしいと分かっているので、納得です。

 そのまま小田原厚木有料道路にのり、圏央道で帰ってきましたが、小田原から1時間程度でじつに楽になりました。ストレスも解消できたようで、何となく気分的にも明るいです。


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