健康維持のためさらに忙しくなりそう

健康診断結果発表(2015.10.19)

 良い天気が続いていて気持ちがよいです。今日は職場で行なった1年に1回の健康診断の結果を受け取りました。ここのところ、夏の猛暑を経験してちょっとビールを飲みすぎだと感じていました。

 その影響は、体重の増加とウエスト(腹囲)の増加に表れています。こりゃ遺憾と思い、少しですが小食にして節酒を心がけていたのですが、果たしてその結果はどうだったのか?

 親展と書かれた封筒の端を切って、恐る恐る通知を取り出すと・・・・昨年比の表が出ていて、体重は1kgの増加。健康診断前は家の体重計で2kgぐらい通常より多かったので、少し小食の効果がありです。

 さらに腹囲は昨年より2cm増加。これはまずいです。私は健康診断のデータもエクセルファイルに入力して、過去の大きな流れも見ているのですが、ここ5年ぐらいで、毎年1cmぐらいずつ増えています。

 老化現象の一つだと思えないこともないのですが、腹が出てくるのを見るのは不愉快ですし、数年前に買ったズボンがきつくなるのも不愉快。これだけはちょっと本気で取り組まないといけないなと思っています。 

 また、いつものように血圧が高く、コレステロールはギリギリですがちょっとオーバー。ただコレステロール値についてはその他中性脂肪やLDL値が基準内なのであまり気にしていません。

 そして注目の肝機能。これは大幅悪化も覚悟していたのですが、それほどでも無かったです。酒飲みの指標であるガンマGTPが70で、さすがにちょっとこれは高いのですが、その他のGOTやGPTはきっちり基準値内に余裕を持って入っていますので一安心。

 というわけで、当面の目標は腹囲を減らすこと。そのためには速歩ウォーキングや自転車、家庭菜園での労働、節食、節酒を心がけ、こういったブログ書きでコンピュータ前に座っている時間を減らすことかなと思っています。

 ちなみに最近再開したフルート練習も、呼吸は腹筋を使うので、これも腹囲に良い影響を与えそうです。

 さて今日の新聞の下段広告に「いきいき」という雑誌の広告が出ていて、そこに大きく「感動が多い人は老けない!」という見出しが出ていました。

 「確かにその通りだ」と思ったので、ついつい広告を詳細にチェックしたりしていましたが、要するに五感をフルに使うと自律神経が刺激され、老化の進行が遅くなるということを言いたいようです。

 五感とは何かといえば、五つの感覚ですから、視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚でしょうか。これらを総動員して自分の身の回りで起きている出来事を素直に受け入れるとき、そこに喜びが生じ、それが自律神経を刺激すると言うことなのかなと思います。

 そこでこの雑誌には、より五感を鋭くする方法なんかが解説されているようで、そのトレーニング方法やチェック項目なんかが書かれています。

 しかし私がこの広告を見て感じたことは、要するに何かに感動するためにはトレーニングより「好奇心」や「意欲」が必要なのではと思いました。つまり「あれをやってみたい」「あすこに行きたい」「あれを食べたい」「こうやったらどうだろうか」「あの景色を是非見たい」・・・というようなことです。

 ということは要するに日々「何かやりたいことがあって忙しい思いをしている」と言うことが大事であって、それが趣味若しくは瞑想や精神統一ならかまいませんが、単にすることがないので日がな1日ボ〜ッとして過ごすというのでは老化が早くなるということです。


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