リハビリ病院でのストレッチを断念

2017.10.6

 7時半ちょっと前に起床。いつも自然に目が覚めます。若い時なら、目覚ましをかけなければ10時過ぎまで寝ていたと思われますが、50代ぐらいから自然に目が覚めるようになりました。

 目が覚めると、私の場合普段から血圧高めで推移しているからか、数分でパチッと目が覚め活動できる状態になります。今日は起きた瞬間に「ありゃこりゃ寒いぞ」と感じました。

 同時に「寒いときは血圧も上がるから気を付けないと」と思いつつ、先ずは上に1枚羽織ってトイレへ。用足し後再びベッド上に戻ってストレッチ

 もうすでに1年近く続けていると思うのですが、飽きずに同じ動き(首、肩、手足、腰、足首そして片足立ち等のバランス練習)を繰り返しています。

 実は週2回通っていたリハビリ病院ですが、9月にハワイに行って中断。さらにハワイ旅行中に風邪をひいた関係で帰国後も中断を継続。10月に入ったら再開するかと思っていたのですが、相変わらず中断のままです。

 このままでは運動不足になる可能性があるなと思って、このところ朝食後に晴れていたらウォーキングを欠かさず行っています。と言っても距離的には3km、歩数にして4000歩程度ですが、歩くに越したことはないと思っています。

 この歩数に、その後の買い物やら日常生活で2000歩ほど歩いているので、1日中ポケットに歩数計を入れているのですが、夕方それを見ると6000〜7000歩になっています。

 まあその程度毎日歩いていればいいだろうと思っていますが、確かに歩くことが習慣化すると、先日ちょっと書きましたが30分歩くと休みたくなる、という気持ちも少し薄らいだような気がします。

 しかし週2回のリハビリをやったり、自分自身でストレッチやウォーキングをやって、改めてつくづく感じることですが、こういった運動の効果は1週間や一か月では表れてこないですね。

 よくわかりませんが細胞レベルで見ると、個々の細胞がそういった運動に順応する過程というのがあるのかなという気がしますが、その順応は細胞分裂をしながら、古くなった細胞を分解するという行程で少しずつ変化していくと思われるので、変化の周期は細胞周期に依存するなという気がします。

 というわけで、改めて細胞周期なんぞを見てみると、実はよく分からないのですが、筋肉細胞の場合、どうやら数か月単位で入れ替わる部分もあるようです。

 ということは、細胞が入れ替わって体がそういったストレッチや運動に順応するためには最低数か月かかるということで、その間運動を続けないと効果がない、ということになりそうです。

 まあずいぶん気の長い話だなと思えますが、実際問題リハビリ病院でマシンを使ってトレーニングをしていた時、5kgの重りから次の7.5kgの重りに移るまで数か月の練習を要したので、「なるほどこれが体づくりの期間なんだ」と納得しました。

 というわけで、長く続ければ続けるほど効果があると分かっているのですが、実はリハビリ病院の施設を利用するために一か月1万円近く必要で、これが継続を考えた時ネックになりました。

 健康と家計を比較してもしょうがないのですが、やはり我が家にとって一か月1万円の定期的支出が大きいなと判断したということです。まあそんなわけで、今日も朝食後ウォーキング。今日は少し遠回りをしていつもより多く歩いてきました。

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