救急搬送時のお願いという文書を作成

2018.8.21

 検査結果による意気消沈が続いています。不愉快な結果ですが、受け入れるしかないと今は思っています。しかし心配なことは間違いないので、図書館に行って改めて脳卒中に関する書籍を借りてきて読んでいます。

 まあ私の場合は今のところ自覚症状はほとんどないので、すぐにどうこうする必要性はなさそうですが、書籍によれば高血圧、食生活、運動不足等の影響が大きいようです。

 高血圧、食生活については以前より改善しているものの、この夏の猛暑で自宅で過ごすことが多く、運動不足はあるだろうなと思っています。

 しかし、小心者の私なので、土曜日以降妙に血圧が高くなり、これまた悩みの種に。心配すれば心配するほど心理的な面で血圧は上昇するということは分かっているのですが、「万が一倒れたら、せっかく息子も就職して楽しそうにやっているのに、迷惑をかけるな」と思えてしまい、それがまた心配に拍車をかけます。

 というわけで、昨日から服用を停止していた降圧剤の服用を再開して様子を見ているのですが、時に160/100というような数値にもなり、「これは遺憾」と思い、今日はいつもの診療所へ。

 診療所で血圧を測定してもやはり高い数値がでましたが、医者が言うには「ちょっと涼しくなった影響もあるかも」ということで、早い話が原因は不明。

 MRIの結果についての心理的要因についても話をしましたが、まあ医者としても「そうかもしれません」と言うのが精一杯ですね。ただ「降圧剤が効いてくるのは少し時間がかかります」ということだったので、その言葉を頼りに今日は自宅で静養です。

 それにしても、大袈裟ですが「改めてこの先どうなるか分からないな」という気持ちも芽生え、だとすれば万が一のことも考えて、今何をなすべきなんだろうと考えこんでしまいました。

 というわけで、血管の狭窄が著しければ手術、そして入院、さらにリハビリもあり得るなと思い、昨日は先ず救急車を呼んだ時、自分の症状が的確に伝わるように、これまでの病歴や搬送を希望する病院について文章にまとめ、玄関先に置いておくことにしました。

 だいたい脳卒中で倒れた場合、近くに人がいればその人が救急車を手配することになると思いますが、そうでない場合は自分で手配しなければなりません。

 しかし脳卒中で倒れると半身不随になるため、救急車の要請も一苦労しそうです。また運よく救急車が手配できても、自分のろれつが回らない状態で自分の現状を救急隊員に説明するのは至難の業になるだろうなと思ったからです。

 改めて、夫婦で生活している場合と独り者で生活している場合の平均余命は、夫婦のほうが長くなるという話を思い出しましたが、日ごろのコミュニケーションはもちろん、何かあった場合の対応もしやすいということなのかなと感じました。

 さてどうなるのか?ここのところ「体調が良いぞ」とちょっと浮かれていた部分もありそうなので、再び健康面で生活をみなおすことになりそうですが、何ができるのかはよく分かりません。

 明日は現有資産の見直しと、銀行等のパスワード設定一覧表を作成して息子に渡しておこうかなと思っています。



血圧は低下、今回の体験で思ったこと


老後の健康(3)


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