母親が入院

2018.9.8

 他のブログにも書きましたが、昨日は88歳になる母親が体調不良を訴えて近所の病院に緊急入院。ここ数か月「なんか体調がおかしい」という訴えがあり、そのたびに診療所に送迎。

 ただ状況は少しずつ悪化し、息苦しくて眠れないという状況がここ数日続き、母親もついに入院もやむを得ないと判断したのか、近所の病院を受診。

 血液検査、胸部X線、CT等の検査を経てくだされた診断は肺気腫の進行。要するに笑点の桂歌丸さんと似たような症状ですね。実際病院で鼻から酸素を取り入れると「呼吸が楽」だと言っています。

 ただ症状が悪化した転換点?は肺に若干の炎症があったようで、それがきっかけになったように思われます。

 現在は抗生剤の効果もあり、炎症は収まったようなので、症状の進行を見ながら、場合によっては自宅で酸素吸入等の補助をうけながら生活するということになるのかなと思われます。

 しかしまあやむを得ないと思いますが、診察の依頼、数々の検査、診断の説明、入院手続きと続き、結局ほぼ1日が費やされ、今日は午後にまた病院に行く必要もあり、にわかに忙しくなりました。

 と言っても、以前妻が入院した時はフルタイムで働いていた頃でしたから、仕事をこなし、各種の有給休暇を駆使して職場を早退、病院にかけつけ、帰宅して当時中学生だった息子の食事の用意という、精神的にも肉体的にも疲れる時期に比べると、今は年金暮らしなので自由時間は多くあります。

 しかし、フルタイム時代に比べると、私自身も2年前にクモ膜下出血を経験してから、ふらつきやろれつの回りにくさ等、日常生活での不便さを常に意識していますので、その分の辛さが増したなとも思っています。

 なお、入院が長引いたら医療費の負担も今後増えそうだなと思ったので、昨日夕方市役所に行って高齢者の高額療養費について聞いてきたのですが、後期高齢者の場合は特に手続きに必要はなく、規定の負担額以上のお金は自動的に還付されるとのことでした。

 ちなみに母親入院ということで、火曜から予定していたハワイ旅行は、昨日すべて予約をキャンセル。キャンセル料その他で、宙に消えたお金は20万ぐらい。痛い出費ですが、やむを得ないと考えています。



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老後の健康(3)


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