高齢者の体調不良

2019.3.28

 ちょっと風があったものの、穏やかな良い天気でした。5時ごろ一度目が覚めてトイレに行き、こりゃ眠れないかなと思っていたら、しっかり寝てしまったようで7時の目覚ましで起床。

 朝食はご飯。おかずは昨晩作ったワカメとイカの和え物。和え物が主のおかずというのもちょっと変だなと思ったものの、何せ一番少ない量のワカメであっても、2人家族には大量なので、せっせと食べざるを得ません。

 これにホウレンソウの味噌汁をつけて食後に夏みかん。洗濯機を動かし、すぐに外出の用意をして向かったのが病院。今日は母親が先日受けた24時間心電図計の結果を聞いてくる予定です。

 ただこの病院は人気があるようで、通常の診察時間に行くと、それから実際の診察までやたら待たされることが多いので、とりあえず8時の受付開始時間で受付だけすまし、診察予定時刻を聞いてくるという作業が必要です。

 というわけで8時5分ぐらいに病院に行くと、早くも多数の人が受付の機械に診察券を通しています。私も同様に受付を行い、診察時間は9時半ぐらいと言われたので、いったん実家により母親に時間を伝達。

 再び自宅に戻り、出来上がった洗濯物を干し、ちょっと些末な用事をこなし実家へ。母親はCOPDの症状があって、最低限ですが常時酸素の吸入が必要。

 というわけで、ポータブルの酸素ボンベをもって車に乗ってもらい病院へ。いつものように入り口のベンチに座ってもらって、私は車を駐車場へ。

 車を停めて再び病院入り口に戻り、すぐ近くに置いてある車いすを借りて母親を乗せ受付に行き、看護師さんに「戻ってきました」と報告。診察場所を教えてもらい移動します。
 
 9時20分ぐらいに診察室前に到着しましたが、他の人の診察も随時行われているようで、結局医師に会えたのは10時15分ぐらい。もう当たり前になっているので慣れてしまいましたが、サービス業だったらすぐにお客さんは離反しそうな遅れです。

 とはいうものの、医療側も精一杯の努力をしているんだろうなということは感じられます。昨日同様の話題ですが、結局長寿になり高齢者数が多くなった結果、持病を抱える人も増え、受診者も増加ということですね。

 順番がようやく来て診察室に入ると、医師は先日行った心電図計装着の結果や胸のレントゲン画像等を見ながら、「基本的に年齢的な問題はあるかもしれませんが、顕著な異常はありません」ということでした。

 ただ母親は、現実に動悸や不整脈を感じることがあるのに、「問題はありません」とあっさり言われたことに若干疑問がある様子。体調不良には何らかの原因があるはずなのに、問題なしとと言われてしまい釈然としなかったようです。

 ただ医師は検査結果の解説をしているだけで、そこから先の医師独自の見解ということは一切触れず、心配ならかかり付けの医者に聞いてください、というちょっと逃げ腰の答えもありました。

 というわけで、結果は問題なしですから、それで安心できればいいのですが、心配性の母親は納得していないだろうな思いながら再び実家に送迎。高齢者の体調不良はつくづく扱いが難しいなと感じています。

 ちなみに今日の診療代は薬も出ていないので、なんと70円でした。1割負担ですから本来なら700円の医療費ということになりますが、要するに検査結果の相談(解説)料ということですね。

 そう考えると、病院側の収入も厳しいんだろうなと考えざるを得ません
 
 


突然の血圧上昇


老後の健康(3)


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