マスク2枚配布にびっくり

2020.4.2

 今日は6時に起床。毎年夏が近づくと、冬から夏の体に変わるこの時期から少しずつ起床時間が早くなります。寝ているときは遮光カーテンを閉めて室内はほぼ真っ暗なのですが、体が勝手に日の出を感知している感じです。

 起きて、ゆっくりとストレッチ。朝食はパン。おかずは昨晩作った天ぷらの余り。食後に自家製夏みかんを半個。テレビをつけると天気予報で、これからしばらくは良い天気とのことでした。

 実際外を見ると青空が広がって暖かくなりそう。ただ風が強いようで、雨戸を揺らしたりしています。息子の出勤を見送って、早速旅行関連ブログの更新作業。

 さらに健康関連ブログの更新。こちらの方は、テレビの放送と同じく、新型コロナウイルスの感染拡大についてという話題ばっかり書いています。

 ちなみに、医療従事者等の専門家の方が、東京都の医療事情が限界に近付いているというような緊急会見を行っていましたが、話の内容がすごく分かりやすかったです。

 結論としては、緊急事態宣言を早期に出す必要があるという要請だったような気もするのですが、安倍総理は、「今現在ギリギリの状態で持ちこたえている」と国会内の質疑で答弁していました。

 しかし私には、ギリギリの状態という定義が不明。持ちこたえているという表現内容も意味不明。さらに緊急事態宣言を出す条件も不明。そして緊急事態宣言が出されたときの、我々の生活への影響も不明。

 というように、なんだか?マークばっかりが点灯し、一向に現状が良く分かりません。しかもこういった緊急事態宣言は、2週間先の日本の状況を予想して出すものだと思っていたのですが、総理は「今現在ギリギリ・・・」という表現で答えていますから、今しか見ていない?

 あまりの情報の多さや、今後の日本を憂えるあまり、もしかして逆に思考停止の状態に陥っているのではと心配になります。

 さらに突然、「一世帯当たり2枚の布製マスクを配布します」と宣言しましたが、「え?何それ?」というのが個人的な感想。

 もちろんマスクがないという現状は分かっていますが、国を挙げてマスクを配布というのはいかにも唐突。小中高の臨時休校要請の時と同じように、誰かが「これが良い方法だ」と進言したのかもしれませんが、なんか方向が違うのではという違和感があります。

 ネットの情報を見ると、やはりこのマスク配布は評判が悪いようで、もっと他にやる事があるのではという意見も多数あります。個人的には、配布する金があるなら、工場や病院船でも作ったらどうかという気がするのですが、それでは間に合わないと判断したのかも。

 今後感染者が急増して、ますますマスクの供給が逼迫すると判断したのかもしれませんが、だったらそういった現状をきちんと説明してほしいなという気もします。

 てな疑問を感じながら午前中が終了。昼は余った天ぷらで天ぷらうどん。食後は、風が強かったので近所のショッピングモールへ。

 思った通りモール内はガラガラ。単にモール内ウォーキングを楽しんで帰宅。お出かけ自粛要請で、高齢者が外に出なくなり、かえって運動不足に陥っているという指摘もネットには出ていますが、全くその通り。

 場合によっては、高齢者専用の買い物の日とか、高齢者専用の買い物時間帯を設定して、無症状の感染者が多いらしい若者との接触時間を減らしたらどうかというようなことも考えています。
 




1週間で感染者数が倍増


老後の健康(3)


表紙に戻る