早期退職直前直後の家計費を比較
(2012.1.15)

 昨年度(2011年)1年間の家計簿の集計が出ましたので、それ以前の支出と比較して見ました。

 比較は早期退職直前(2009年の9月から2010年の3月)の家計、直後(2010年の4月から12月)、そして昨年(2011年)の1〜12月の平均値です。 ただし領収証等をもらえなかったりしているものもありますから、誤差はあります。

 また教育費と遊興費は入れてありません。要するに父子家庭で高校生の息子が一人いる場合、どのくらいの生活費が必要かと言うことを知るための目安です。なお他に私のアルコール代が月に5000円ほどかかっています。

 なおこの記事はブログから転載していますが、今は2012年年5月なので、2012年1月から4月までの概算も付け加えました。

早期退職前 早期退職後 昨年(2011年) 2012年1〜4月
食費 48230 46705 43010 45407
外食 6445 6528 8418 4051
衣料 1853 593 1369 309
雑貨 20139 13288 15659 17785
交通 25111 15661 11473 6974
光熱 16080 13392 14316 17149
通信 16231 17124 16137 15051
医療 6213 3569 3493 5978
小計 140302 116860 113875 112702


 食費はスーパー等の安売り広告や料理のレパートリーが拡がっている関係で少しずつですが減っています。2012年が増えているのは、冬場は家庭菜園の野菜が穫れないため、若干高くなっています。

 外食が増えたのは、現在非常勤講師を2校で行っていて、二つの学校を昼休みをはさんで移動しているので、その分増えたためですが、今年2012年はそれを意識して修正しました。

 雑貨が昨年増えているのは、コンピュータ用の液晶ディスプレイや息子の通学用自転車の購入、地デジ化に伴うアンテナ設置やテレビの購入費用の関係です。2012年が多いのは液晶テレビ購入の影響です。

 交通費は、フルタイム勤務から週3日勤務に減った関係で主としてガソリン代が減っています。近所の用事はすべて自転車を使っている効果もあります。
 
 光熱費は節電対策が効いています。2012年が増えているのは、やたら寒かったせいと電気料金値上げの影響です。

 医療費については、早期退職直後から持病の高血圧等での受診以外でほとんど医療機関にかからなくなった関係で減りました。

 フルタイム時は、風邪をひいたり、精神的に疲れたりして受診する回数が多くなっていました。2012年はインフルエンザと仕事のための診断書費用が大きかったです。

 結局、現状の約113000×12=1356000が年間の生活費であり、これにアルコール代が6万加わると1416000円となりますので、だいたい150万円が年間の生活費となります。

 実際にはこれに教育費(年間50万)、保険税金関係(年間40万)と考えると、年間支出総額は250万となります。

 ただし、教育費には補助金が年間15万ほど支給され、さらに父子家庭に対する児童扶養手当が市から20万ぐらい出るようになりましたので、これをすべて教育費に回すと、実際の負担は15万ぐらいとなります。つまり年間では215万の支出です。


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