家電製品の購入費用(2012.1.22)

 前回の記述の中で、車の維持費用や家電製品の買い換え等については、ある程度具体的な金額の予想が付くように思えたので、仮に計算してみました。

 我が家は先日給湯器が突然壊れ、これで16万という大きな出費を強いられましたが、その時に自分の家の中の電器製品を見回してみて10万を越えるようなものをそれほどないなということにも気がつきました。

 ただ、今住んでいる家は建ててから15年以上が経過していますので、家の購入と共にそろえた様々な電化製品の耐用年数が徐々に近づいているように(すでに過ぎているものもあると思いますが)思います。

 例えば大きなものでは冷蔵顔。これは引っ越したときは古いものを使っていて、その後数年で今のものに代えたので、使用年数は10数年。そろそろ買い換えかもと思っています。

 ではどの程度のものが必要かと言うことですが、現状では息子の弁当を作るために冷凍庫の必要性を強く感じていますが、それも基本的には来年3月で終了。

 その他の庫内は、私が必要な物だけ購入しているので、基本的にガラガラです。従って現状の半分か3分の2ぐらいの容量で十分かなという気がしています。調べてみると、5万〜10万ぐらいでした。

 洗濯機は、当初二層式の古いタイプでしたが、これも7〜8年前に全自動に交換。しかしいずれ、もう1回ぐらい買い換えの必要がありそうなので、これが4〜7万ぐらい。

 テレビは今年遂に液晶の地デジ対応テレビを購入しましたが、これも10年後ぐらいには買い換えだと思います。大きなものを買わなければ3万ぐらい?
 
 最近そろそろ寿命だなと思っているのは電子レンジ。なんだか温まり方が弱くなったような気がします。しかしこれは今は簡単なものなら2万ぐらいですね。

 後は季節家電で、大きなものはエアコン。我が家は3台入っています。内2台は建築当初から使っているので、そろそろ交換かなと思っていますが、1台10万とすれば少なくとも20万。

 さらに私が常時使用しているパソコン類。中古で購入することが多いので、大きな額にはなりませんが、買い換えの頻度は3〜5年に1回ぐらいですから、そのたびに5万使ったとすると、20年ぐらいで4回買い換え。

 パソコンは常時2台使用していますので、都合8台分の買い換えで、5×8=40万。これ以外にもプリンター(高いのは必要ないので1万ぐらい)やスキャナー(これも1万ぐらい)、デジカメ(3万ぐらい)、その他無線機器や周辺機材を考えると、今後はどんなに少なくても50万ぐらいかかりそうです。

 これ以外に現在使っているものでいずれ買い換えかなあと思えるものはコーヒーメーカー、トースター、掃除機、空気清浄器、電気カミソリ、血圧計、照明関係、扇風機、ホットカーペット等が考えられます。

 要するにこれからの20年で、家電製品の買い換えだけで100万以上かかるということで、これが前回の計算の根拠になっています。


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