景気に左右されずに、お気楽生活を目指す(2013.10.19)
どうも加齢に伴って、いわゆる「頑固じじい」に近く付くようで、日々生じる物事に対して「胡散臭い」とか「あり得ない」とか「本当は違うだろう」と、裏読みするような疑い深い性格に近づいているような気もします。
昨日の景気回復の記事にしても、これだけ読むとなんだか人生お先真っ暗、国は一体何をやっているんだ、というニュアンスしか感じないなあとちょっと反省。
まあ要するに「景気回復だあ」と叫ぶ人が多くなると、「本当は違うんじゃないの」と茶々を入れたくなる、というのが今の私自身の本音のような気もします。
当面、物価高に対しては、庶民が行える対策は「節約」しかないわけです。そう思って、今朝少し家計簿の整理をしました。(貯まっていた5日分の領収証をエクセルファイルに入力しただけです)
今月はほぼ3分の2が過ぎましたが、今のところ、衣料品の購入はゼロ。昨日近所の「しまむら」が下着や靴下のセールをやるというので覗いてきましたが、本当に欲しいなと思うものは安くなっていない事が分かり(たかだか数百円の違いですが)、別に下着がないわけではないんだから、「まあいいや」と考え何も買わず。
「安いから今の内に買っておこう」という考え方があることも承知していますが、長い目で見ると結局安売りで買ったものは使用頻度も低く、すぐに使わなくなってしまったり、最悪買ったことすら忘れてしまうことがあります。
それだったら、本当に必要になったときだけ購入すれば、結果的には節約につながる、と考えるようになっています。ちなみに先月は息子にスーツを1着買ったのが大きかったです。しかし今はスーツも1万円ぐらいですね。安くなったとは思います。
また雑貨類というか、雑費も今月はいまのところゼロ。先月は床屋、秋植の野菜苗、テレビアンテナの補強用針金他で7000円近い出費がありました。
ということは、今月は衣類も雑貨類も今の所何も買っていないことになり、単に食べて寝ているだけの生活をしていることになりますが、このままいけば月額で1〜2万円ほど節約できることになります。
交通費も今月は今ところゼロ。しかしガソリン残量がゼロに近づいているので、来週は給油が必要です。これが6000円近く。また今日はこれから池袋まで行ってクラシックのコンサートを聴いてくる予定(招待券が当選。入場料は無料)なので、これの交通費が必要。
しかし今月は旅行を自粛?しているので、それ以外の交通費の出費の予定はなし。ただし来月は、突然バンコクに行くことを決めましたので、この出費が総額10数万。
チビチビ節約して、ガツンと出費。ということで結局お金は貯まらない。むしろ赤字?しかしそれでも良いかなと最近は開き直っています。
人生80年といえども、体力的に自由に動けるのはあと10年ぐらい?その間に行きたいところに行かなかったら、旅好きの私には、後で悔いが残りそうです。
幸いに85歳ぐらいまでのシミュレーションの結果、今のペースで赤字が続いても65歳からの老齢年金が始まり息子が独立すれば、なんとか収支はトントンになるので、それまで資産が残っていればいい、という考え方になっています。
というわけで、景気が回復しようがしまいが、与えられた環境の中で、最大限のお気楽生活をする、というのが目下の最大の関心事です。