我が家の年間最低生活費は150万

2013年4月以降の生活費(2014.1.3)

 昨日、2013年分の家計簿を集計しました。と言ってもエクセルのファイルなので、入力数値が正しければ後は自動で合計額や平均額を算出してくれます。

 月別の推移を見ると、昨年の1〜3月までは息子が私立高校でしたので、授業料等で月々4.5万程度の出費がありましたが、それ以降の大学入学の学費や経費は、金額が大きいので別会計として処理した関係で生活費はかなり減少。

 4月からは、私も正式な?年金生活に入りましたので、4月以降の家計費が今後息子が大学を卒業するまで(3年少々)の期間の生活の指標になるかなと思い、その9ヶ月間を集計しました。

 食費ですが、月3.5万、外食0.7万、酒類、0.5万となり合計4.7万。息子との2人での生活が始まったフルタイム勤務の頃の食費は6万ぐらい。

 早期退職1年目が5.8万、2年目5.6万、3年目5.1万、そして昨年が4.7万となり、生活が落ち着くにつれ、また私自身の料理に関する知識が増えるにつれ少しずつ減少しています。

 この間外食代やアルコール代はほとんど変化していませんので、料理の質が変わったのだと思います。フルタイムの頃は、当然仕事帰りに惣菜を買って帰るとか、帰宅後簡単に調理できる肉類や刺身と言ったものが多かったと思っています。

 最近は家庭菜園の作物を有効活用する方法もいろいろ覚え、なおかつそれぞれの食品の相場価格も頭に入り、妙に高いものには手を出さず、セール品として売られている物を使った料理が増えているような気もします。

 ただ現状では、これ以上食材費を減らすのは難しいだろうなとも思っています。もちろん減らす方法は考えつきますが、節約ばっかり頭にあると、美味しいものが食べられないというストレスが生まれ、お気楽な生活から離れてしまいます。

 前回も書きましたが「適度に」かつ「分相応に」というのが良いのだと思っています。

 衣料品代は、使わない月は0円でしたが、多い月は1万円を越しています。主として息子の衣料品です。これは高校時代は制服だったものが大学になり私服が増えてきたからです。しかし平均すると月0.4万という数字です。

 交通費はフルタイム時は2.5万(息子の高校への通学費は別で月0.5万)でしたが、今は1.5万ぐらい。ただし息子の大学への交通費は別会計。これを入れると2.5万ぐらいです。

 光熱費は努力はしているのですがなかなか減りません。減らした分値上げで相殺されるという感じで月1.5万という数字が続いています。

 通信費はひと頃より0.3万増えて1.9万ぐらい。ネットの回線を光にして、息子がスマホを使っている関係があります。私はいまだに昔の携帯を使って、月0.2万です。

 医療費はフルタイムの頃、ストレスで医者にかかることが多かったため月0.6万でしたが、最近は痛風と血圧の薬をもらいにいくだけで、0.4万ぐらいに減りました。

 その他雑費として、消耗品、文房具、今回新たに買ったスーツケース、電器製品の買い換え等があり、これらの月々の平均額が1.9万ぐらい。結構大きいです。

 合計4.7+0.4+1.5+1.5+1.9+0.4+1.9=12.3万という結果です。従って年間の生活費は12.3×12=147.6となり、ほぼ150万という結果です。(似たような数字は以前にも書いていると思います)

 従って今後3年間はこの数字が生活費の目安になり、それによって資産の増減をシミュレーションすることが出来ます。


表紙に戻る 退職後の家計(2) 生活費以外の税金、保険金