日本の消費は衰退の一途?

猛暑で消費が上向き、しかし猛暑でなければ・・・(2016.7.13)

 いやはやとんでもなく蒸し暑いですね。今日は日本各地で35℃を越えたようです。私が住んでいる埼玉県の、猛暑で知られる熊谷は34℃。

 早朝は、窓を開けると少しだけ涼しい風が吹き込んでいたのでよく眠れましたが、7時に起きて、「これなら散歩が出来そう」と思って外へ出ると、すでに蒸し暑い。

 これで散歩なんか行ったら熱中症になるぞと断念し、そのまま朝食を軽く食べ、午前中はこれ以外の他のブログの更新。その間にも室内の気温はじわじわ上昇し、11時半に作業終了。

 休憩後昼食を食べ買い物へ。暑いせいか車で買い物に出かける人も多いようです。スーパーの店内はかなりエアコンが効いていて涼しいのですが、気温差が激しいです。

 ともかく簡単に調理出来て、出来れば冷たいものを、なんてことを考えながら買い物終了。帰宅すると室内の温度はすでに30度を越していましたので、「電気代がもったいないな」と思いつつエアコンをつけました。

 こういう時はスーパーに併設されている簡単な飲食コーナーで、100円ぐらいの飲み物を買って寛ぐ方法もありだろうなと思いましたが、その時間は1時間程度。(実際混んでいますね)

 家でエアコンを使って涼んでいれば、電気代はかかりますが、その料金は10円〜20円ぐらいだと思います。さらに冷たい麦茶も冷蔵庫に入っていますので、これを飲めば完璧。

 最近は熱中症防止のためにポカリスエットを飲むことも多いのですが、これは近所のスーパーで1.5Lが180円ぐらい。1回に0.3L飲んだとしても、5分の1ですから36円。電気代と併せて50円で済みます。

 てなことをいつも考えながら生活していますが、まあかなりみみっちいというかケチくさい?若しくは個人的には合理主義と考えています。

 理系の人間だからかもしれませんが、どんなことにも効率や時間当たりのパフォーマンスを意識しているような気がします。

 上記の例で言っても、暑いからと言って毎日喫茶店やスーパーの飲食コーナーで毎日100円使っていれば月に3000円。これを自宅で過ごせば1500円。なんと5割も節約したことになります。

 というわけで、エアコン設定の温度は28℃にして、ちょっと昼寝。これも高いところで寝ると暑いので、なるべく床に近い部分で寝ます。そうすると28℃設定でもそれほど暑く感じません。慣れもあるかもしれません。

 昼寝後は、ちょっとネットの情報を検索していましたが、今日は夕方になってもちっとも気温が下がらず、結局夕飯終了時までつけっぱなしでした。

 夕方からはフルート練習で、その後夕食の準備。ちょっとアルコールを楽しんで、先ほどついにエアコンを切って、いつもの暑いパソコン部屋に入り、これを書いています。

 目の前に温度計がありますが、30度を指しています。今日は寝苦しそうなので、またエアコンのお世話になりそうです。

 テレビのニュースでは猛暑の影響で、多少消費が上向いていると言っていましたが、裏を返せば、こんなことでもないと消費が上向かないという事であり、街頭インタビューでも多くの人が将来に対する不安を語っていました。

 つまり消費が上向いたように見えるのは、必要に迫られて購入せざるを得ないというだけのことであって、いつも書いていますが、安倍政権がいくら頑張っても(浪費を促しても)、現状の日本の消費は衰退する一方であるような気がします。


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