高級スピーカーが欲しいのですが

2018.12.7

 今日も何故か6時過ぎに目が覚めてしまい、照明をつけて、暖房を入れてストレッチ。朝っぱらから曇り空で、階下のリビングに降りても外は暗くて、元気が出ません。

 朝食はパン。おかずは昨晩作ったカボチャの煮物とゆで卵。アールグレイの紅茶を入れて、香りを楽しみながらテレビのスイッチをオン。東京12チャンネルの経済情報をちょっと確認。

 しかしその他の民放は天気予報以外はすぐにうるさくなるのでスイッチオフ。新聞に集中。しばらくすると息子も起きてきて出勤の準備。

 私は朝食を食べ終わって、今日は生ごみ収集の日なので、家中のごみ箱内のごみを袋に入れ集積場へ運搬。外に出ると「結構寒いな」と感じました。
 
というわけで息子の出勤を見送り、再度紅茶を1杯入れてコンピューター前に陣取ります。バンコク関連ブログ、ハワイ関連ブログ、健康関連ブログを順調に更新して、最後に今回のバンコク旅行の旅行記を少し更新。

 時計を見たら11時40分ぐらいだったので、昼食の準備。主食はご飯。おかずはアジの干物と朝と同様のカボチャの煮物。これに大根葉の味噌汁をつけて完食。

 ちょっと休憩後、ショッピングバッグを持って近所のショッピングモールへ。先ずはモール内をウロウロして、ウォーキング。ユニクロに行って、フランネルのシャツが安くなっていたので買おうかなと一瞬思いましたが、いやいやすでに5着以上持っているんだから、これ以上は必要ないと内心で自分を戒めました。

 しかし人間の購買意欲と言うのは際限がないですね。すでに着るものが沢山あるのに、売り場の様々な衣服を見ていると、つい欲しくなって手が出ます。

 年金暮らしになって、毎日がカジュアル衣料品を着ていればよいという環境になり、Yシャツやネクタイ等は全く必要がなくなりましたが、普段着るカジュアルシャツはつい欲しくなります。

 とはいうものの、1年365日、毎日衣料品を交換すると365着必要ですが、実際には季節ごとに必要な衣服は、洗濯をまめにすれば3〜5着あれば十分というような気もします。

 ということは季節ごとにちょっと贅沢をして5着必要と考えても、1年間なら20着あればよいと言うことになります。そういった目でクローゼットや仕舞い込んである衣料品を見ると、明らかにその総数は私の場合30着を軽く超えているような気がします。

 ということは、早い話が無駄な衣料品を買っているということですね、また日本の場合は四季があるので、こういった考え方になりますが、ハワイやバンコクの場合は、それこそ年間で5着ほどの衣料品があれば、それで十分というような気もします。

 そんなことを考えながらユニクロの店舗をあとにして、次が本屋さん。週刊誌をちょっと立ち読みさせてもらい、その次が電気屋さん。

 このところ我が家の古いスピーカーの音の歯切れの悪さを感じているので、買い替えようかなと思っています。ただクラシック音楽が好きなので、スピーカーはある程度良い音がするものが欲しい。

 そうやって調べてみたら、安いものは数万円ですが、音にこだわっていくと最低でも10万ぐらいの費用必要なことが分かってきました。

 しかし1万円、5万円、10万円のスピーカーを並べて鳴らしたとき、果たして私の耳はその違いを聞き分けられるのか?もし聞き分けられないとなれば、高級スピーカーは、単に高いスピーカーを買ったから音が良いに違いないという自己満足だけになります。

 だとすれば当然ながら金暮らしで大きな出費は控えないといけないわけで、スピーカーは今のものでも十分という結論になります。というようなことを、ここ半年ばかり考えて悩んでいます。

 というわけで次回、日ごろから貯めこんでいる500円玉貯金や100円玉貯金をしている貯金箱が満杯になったら買おうかなという気もしています。その意味ではシニアの年金暮らしで最も避けなくてはいけないことは、衝動買いということでしょうか。

 何事につけ、その必要性をじっくり考えるという生活態度が必要な気がします。しかし悩んでいるうちに寿命が尽きて、本当にやりたいことが出来なかったという後悔の念を感じることもありそうで、この辺りの見極めが難しいですね。



早期退職8年後にようやく収支が均衡


退職後の家計(4)


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