スタッドレスタイヤの購入

2019.1.1

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 昨晩は夕食後特に見たいテレビもなく、ネットで次回3月のバンコク旅行の宿泊候補ホテルについて調べていました。紅白を初めとして、大晦日恒例のテレビ番組もいくつかあったように思いますが、どうも見る気が起きません。

 自分でも自覚していますが、どうやら世間一般的な価値基準からどんどんずれて、偏屈なおじさんに移行しているような気がします。これが行き過ぎると、切れる高齢者になるのかもとちょっと警戒しています。

 というわけで、いつもの通り適当な時間に風呂に入って、結局10時半ぐらいに、いつもと全く同じように「寒いな」と思いながらベッドへ。

 深夜12時過ぎに一度目が覚めたのですが、除夜の鐘を数回聞いた記憶があります。除夜の鐘というのは108回突くのが習わしとなっているようですが、どうやら108個ある煩悩 を払う意味があるようです。

 だとすれば私が聞いたのは3回ぐらいですから、煩悩が3個だけ払われたと言うことになりそう。と思いつつ、そもそも自分自身の心の中に108個も煩悩があるのかなという気もします。

 さらに言えば、様々な習わしの中によく出てくる108という数字も気になります。ウィキペディアで108について調べてみると、数珠の玉の数、野球の硬式ボールの縫い目数、ゴルフボールの直径の他、この数字にまつわるマンガや物語もあるようです。

 てなことを寝ながら考えたわけではありませんが、ちょっと不思議な気がします。100じゃいけないのかとか、107や109ではどうなのか、とか余計なことまで気になります。(やっぱり偏屈おじさんかも)

 ともあれ、除夜の鐘を聞いてすぐに寝込んで、起きたら7時。ちょうど私の寝室の窓からオレンジ色の朝日が差し込んでくるのが見え、とりあえずベッドの中で「今年もよろしく」とご来光に参拝。

 起きて朝食は通常の家庭なら御餅におせちなのかもしれませんが、孤食なのでいつもの通りパン。おかずは昨晩作った酢豚の残り。食後にミカンを2個と、いつもと全く変わらない朝です。

 ちょっといつもと違ったのは、朝刊に挟まれていた折込広告の数ですね。実はシルバー人材センターのゴルフ場の仕事をするようになって、車にスタッドレスタイヤを装着する必要性を感じるようになりました。(これまでは雪が降ったら車は使わないと言うことにしていました)

 というわけで、新春セールで安いタイやがないのかなと思ったのですが、どうやらタイヤ屋さんの営業は3日以降になるみたいです。

 一方スタッドレスタイヤの値段を調べてみると結構高いと言うことも分かり愕然、シルバー人材センターで働いた分のお金がそのままスタッドレスタイヤになってしまうようです。

 しかも交換した夏用タイヤの保管場所も考えなくてはいけない(預かってくれる店もあるようですが)ので、狭い家がますます狭くなります。

 とはいうものの今や冬場にスタッドレスタイヤを装着するのはほぼ常識になっているようで、高速走行でも義務化の動きもあり、旅行好きの私は「まあしょうがないか」という心境です。

 朝食後はブログで新年のあいさつを書いて、一段落してからは、年末に出来なかった浴室掃除を実行。きれいになったので、今日は気持ち良く風呂に入れそうです。 



スタッドレスタイヤに交換しましたが・・・


退職後の家計(4)


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