実質賃金減少、値上げと消費増税

2019.2.6

 車をぶつけられて昨日午後はちょっと意気消沈。結構気にいっていた車で、あと数年は乗ろうかなと思っていた矢先の出来事です。

 その後相手方の車の保険屋さんから状況の確認の電話があって、当然ながら停止していた車にぶつかられたわけですから保険屋さんも10対0で納得です。

 またその保険屋さんから懇意にしている整備工場さんに今日連絡があったようで、こういった場合は整備期間中レンタカーが出ると言うことのようで、同じグレードの車が手配してもらえると言うことでした。

 というわけで、気分的には落ち込みましたが、とりあえず修理費用も気にする必要がないので、あとは修理が旨くいくことを期待するのみです。

 さて今日は7時の目覚ましで起床。ちょっと雲っていたので寝やすかったようです。朝食はご飯に昨晩作ったおでん。蜆の味噌汁を飲んで、食後に庭先に出来た夏みかんもどきを1個。
 
 食べながら息子の出勤を見送り、ついでにビン、缶のごみ捨て。戻って、曇り空でしたが洗濯物がたまっていたので、とりあえず洗濯。洗濯機を動かしながら、読み切れなかった新聞を熟読。

 相変わらず千葉の小学4年生のこどもの死亡記事が目につきますが、本人が助けを求めて担任や児童相談所に訴えたにもかかわらず、それらはことごとく無視されたという現実を見て、大人がよってたかって死亡に導いたと考えられ、やるせない気持ちでいっぱいです。

 当然ながら一番悪いのは親と言うことになるはずですが、写真で見るとごく普通のお父さんに見えます。あのお父さんに児童相談所の職員がビビってしまったのかと考えると、ちょっと普通では考えられないような気もします。
 
 ただ世の中には激高したり態度が豹変したりする人は少なからずいます。私も在職中はそういった保護者に遭遇したことがありますが、確かにすごまれると怖いです。

 対抗するには、こちらは複数で対応するしかないと思われますが、児童相談所の対応はどうだったのか?気になっています。

 それはそれとして、ここの所新聞記事の経済欄を詳細に見ていると、商品値上げの記事が増えている気がします。一方で統計の不正で昨年の実質賃金は減少したという記事もあり、結局給料が減らされ物価が上昇していると言うことになりそうです。

 さらに今年は消費増税が予定されていますから、今年は春先のさりげない商品値上げと税金アップの影響で、低所得世帯には今後大きな影響が出るような気がします。

 そういった背景があるのかどうかは不明ですが、ネットのニュース等を見ていると、人生100年時代だから出来るだけ長く働かないとだめだ、という論調のニュースも増えています。

 さらに女性労働者や高齢労働者も増やそうとしていて、ともかく誰もが低賃金で死ぬまで働かないと日本は持ちこたえられないというニュアンスを感じます。

 そんな社会に誰がした、という不満も感じますが、現実に物価や税金が上がり、私の場合は年金所得の実質的価値が下降するということになると、のんびり悠々自適の生活なんてのは夢のまた夢と言うことになりそう。

 となるとどうするか?働くしかないと言われても、高齢者の労働環境は実に厳しいということが、シルバー人材センターに登録してからおぼろげながら分かってきました。

 働いて健康を害して、医療費のために必死にため込んだ資産を消費しつくすというパターンも予測出来て、「それじゃあ本末転倒だろう」という気もします。



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退職後の家計(4)


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