6月の家計簿を整理

2021.7.2

 今日の埼玉は朝から雨でほぼ1日中降り続きました。ここ数日雨が続き、市民農園に行くことも出来ず、たぶん数日前に出来ていたキューリは巨大化しているだろうなと思っています。

 さて、7月になったので、6月分の家計簿の集計を行いました。6月は自身の体調悪化によって医療機関にかかる頻度が増え、中旬には10日間ほど大学病院で手術、入院をしましたので、その分の出費が多かったです。

 ただそれを特別支出と考え、通常の家計費から除くと、実際には10日間ほど家にいなかったわけで、その分の通常支出が減りました。

 このところの一か月の家計支出は11万前後でしたから、3分の1の4万弱が減ったのではと思いつつ計算してみると、食材費は3.4万、消耗品の雑貨類が0.4万、電気、ガス、水道の光熱費の合計が1万、通信費が1.2万、手術関係を除いたいつもの診療所通いの医療費が0.4万ということで、合計6.4万という結果でした。

 ただし手術入院の10日間ぐらいは、息子は外食や自炊を強いられている筈ですから、本来ならその消費支出も含めないといけないのかもしれません。

 ちなみに手術医療費ですが、先日請求書が送られてきた請求書を見ると、高額療養費の適用があって、私の場合は最高額の57600円が手術、治療費となっています。

 ただし私は個室を希望したので、差額ベッド代が加算されていました。シティホテルの宿泊代に相当する額ですが、これで簡素ですが3食付きですから、日ごろ自炊をしている身からすると、十分な待遇だなと感じていました。

 老後の旅行のためにと思い貯めていた資産もありますから、それはこういう時に活用しないという気持ちもありました。

 てなわけで、6月は生活費が大きく減少、医療費が大幅増加ということになりましたが、加齢に伴って医療費が増えるというのは間違いなさそうです。
 
 ちなみに先日ヤフーのニュースを見ていたら、AERAの記事が出ていて、そこに「老後の資産はやはり最低2千万が必要」という記事が出ていました。
 
 記事を読むと、支出に関する表が掲載されていたので、我が家と何が違うんだろうと思って見ていたのですが、違和感を覚えた項目が娯楽・教育の2万円、交際費の2万円、その他の2.7万円。

 この3つの項目が我が家の支出では該当項目がないのでほぼ0円。(あえて言うと以前はフルートのレッスン代が月7000円ほどかかっていました)つまり、最低限の人付き合いをするならば、これらの支出はほとんど必要ない項目と言えそう。

 だとすればこれらを半減させれば、月5万足りなくても、年金収入で家計は持ちこたえるということになり、2000万円問題は解決ということになりそうです。




7月の家計費支出総額は約8万円


退職後の家計(4)


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