雨戸を閉めたら・・・

2019.10.16

 6時半に起きて朝食はご飯。おかずは昨晩作ったチキンのクリームシチューの残り。今回は唐揚げ用の鶏もも肉にニンジン、タマネギ、さらに自家製の虫食いだらけの青梗菜をたっぷり入れて、いつものハウスのクリームシチュー

 ちなみに調理法は最後に牛乳を加えるのですが、この時キッチンの棚に残っていたコンソメをひとかけ入れたら結構おいしくなりました。

 これに小松菜の味噌汁を飲んで食後にリンゴを1個。

 いつものように旅行ブログを更新して10時半ごろ一段落。続いてちょっと恐縮しながらこの家の建築をお願いした地元の工務店に電話。

 実は台風19号が来るという事で、事前に雨戸をきちんと閉めてロックをしたら、なんとそのロックが外れなくなってしまいました。自分なりにペンチを使って押したり引っ張ったり、CRCというさび止め剤を吹きかけたりしましたが全く外れません。

 というわけで、「きっと修理の依頼でてんてこ舞いだろうな」と思いながら電話をしてみると、なんと今日の午後1番に来てもらえるということでした。

 そこでちょっと雨戸周りの家具や部屋の中を片付けて午前中が終了。お昼は朝食と同じようなメニューで手早く済ませ、業者さんを待っていると1時半に到着。

 早速見てもらうと、私同様にさび止め剤を吹きかけてあれこれやってくれたもののやはり動かない。「やっぱり厳しいんだ」と思ったので、「鍵そのものを壊してもらってもいいですよ」と伝えて、30分後にどうやったのかついに鍵が取り外され無事修理が終了。

 修理が一段落したことを見計らって「台風の影響で仕事が押し寄せているのでは?」と聞いてみると、確かに仕事は多数来ているようで、私のような昔からの付き合いがある人ではないところからも依頼があるとのことでした。

 しかしそういう人の中には業者さんの都合なんかお構いなしに、「すぐにどこどこを直してほしい」と高飛車に要望するそうで、「ちょっと勘弁」という気持ちになっているという事でした。

 まあ修理を依頼する方は気楽に金で解決できればと思えば、態度も上から目線になるのではと推測しています。つまり「金を払うんだから、すぐに修理をするのは当たり前だ」という態度が見え見えということでしょうか。

 結局こういった些末なお願いでも、相手の立場を思いやるという良識が必要なんだろうなという気もします。とはいえ、現実に屋根が吹き飛んで雨漏りが・・・なんてのは切実なので焦る気持ちも分かります。

 とはいえ、日ごろから少子高齢化で、こういった作業を行う人はどんどん減っているのも間違いなさそう。つまり台風や地震等の災害に遭遇しても、今後は自力で頑張るしかない時代がやってきたという事になりそう。

 それにしてもニュースにもなっている高層のタワーマンションは、思わぬところに欠点があったようで、トイレが使えない、水が出ない、エレベーターもないというのは悲惨の一言。

 トイレに行くたびに階段を上り下りしないといけないと考えると、部屋は無傷なのに当面ホテルやアパート住まいをせざるを得ない?これによって高層マンションの売れ行きにも影響が出そうです。
 




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