余裕資金で投資をすれば

退職後にも資産を増やす手段はあるか?(2015.11.10) 

 ネットでの副収入は、ネットに精通していればそれなりのノウハウも持っていると思うので、月10万とか数十万とかの収入が発生する可能性もあるんだろうなと思っています。

 しかし数十万と言っても、結局は通常のサラリーマンの年収程度かそれ以下になると思われるので、時間的な効率を考えると、普通の仕事の方が2倍ぐらい効率がよいだろうなと思っています。

 それでもネットの中で、副収入というような語句で検索すると、中には月100万とか書いてあるページもあります。それが本当なのかウソなのか、これはネットの場合判定するのが難しいです。

 私も6年間で300万以上の収入と書きましたが、明細書をここに提示しているわけではないので、それが本当かどうか、これまで書いてきたこのブログを読んだ方の印象に寄るだろうなと思っています。

 また月100万とかの収益が発生している方が、どのようなジャンルで収益を発生しているのかというのははっきり書かれていないことも多くあり、一般的に考えるとアダルト関係や健康食品関係のページからの収益かなという、勝手な憶測もあります。

 また、収入額は書かれていても支出額は書かれていないことも多くあり、宣伝費用や諸経費で90万かけて100万収入が発生した場合でも、月100万の収入がありましたとは書けるわけです。

 さらに言えば自分ひとりですべてを運営しているのか、ある程度の有志や会社組織、場合によってはクラウドワークスのような外注を行なって、収益を発生させている場合もあります。

 というわけで、ネットの副収入が多い方への私自身の若干のねたみもありますが、そんな簡単に月々数十万という収益はえられないはずだ、と自分を慰めています。

 一方そこへ行くと、株式投資や投資信は、労せずして収益が発生する可能性が大きいわけで、労働と言う観点からはあまり推奨できませんが、シニアが余裕資金を使って細々と積み立てて行く場合、結構有力な資産増加の手段になりえるではないかと思うようになっています。

 特にバブル崩壊やリーマンショックの時代と違って、今は安倍政権そのものが株価の動きを注視している雰囲気がありますから、安倍政権はどうもなあ〜、と内心思っていたとしても(私のことです)、資産を増やす一つの方法として有力な選択肢になりそうです。

 というわけで、現在の私の資産増加の手段は、一部の年金+非常勤講師の収入+ネットの収入+家庭菜園による節約+株式投資+投資信託+外貨投資という構成になっています。ただ後半の三つは変化が激しいので一喜一憂することも多いです。


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