シルバー人材センターの仕事で感じること

2019.1.9 

  昨日午後にゴルフ場での仕事があったため、昨晩はベッドに入ってあっという間に入眠。ただ深夜に「寒いな」と思いつつトイレに向かうと、外はやたら強い風が吹いていて、「こりゃ明日の仕事は大変かも」と思いながらベッドへ。

 起きたのは6時半で、もう少し寝ていたいなと思ったものの、そのまま暖房を入れてストレッチ。朝食はご飯におかずは昨晩作った小鍋と納豆。小松菜の味噌汁を飲んで食後にリンゴを1個。

 午前中はいつもの通り旅行ブログの更新。順調に進み、11時半頃終了。ちょっと早いなと思いながら昼食準備。朝と似たようなものを食べ、食後はちょっと休憩。

 外を見るとだいぶ気温は上がってきたものの、かなり強い西風が吹いていて、「ケガしないように気を付けて作業をしないと」と言い聞かせてゴルフ場に向かいます。

 1時半に今日の作業の概略の説明を受けて作業開始。グリーンの傍らに立つと、冷たい風が襟元から入ってくるので、慌ててブルゾンのチャックをのどまで引き上げました。

 「それでは始めます」ということで、10mか20m四方の大きなカバーを6人ぐらいで持ち上げて、角を持って広げていくのですが、強風が吹くとその風でカバー全体が膨らみ凧揚げ状態になり、体が引きずられます。

 それを必死に地面に抑え込みつつ全体を拡げ、端っこの角や辺に長さ15cmぐらいのピン(シートがまくれ上がるのを抑える大きな釘みたいなもの)を打ち込み固定。

 これを何回も繰り返し、今日はたぶん10ホール近くの作業を行いました。途中私は帽子を2回飛ばされ、こりゃスキー場で使うような毛糸の帽子の方が良いなと感じました。

 作業終了は4時半で、とりあえずお疲れさまでしたと言いつつ帰ってきました。一緒に働いているシニアは、たぶん皆さん帰宅後はちょっとアルコールを飲んで、奥さんの手料理を味わうのかなと思いますが、私はそこからスーパーへ行き、今日の夕食のおかずを物色。

 今日はハンバーグを作る予定でひき肉や玉ねぎを購入。「疲れたな」と思いながら帰宅して、すぐに夕食準備。他の人に比べてハンデが大きいなと思いつつ、「まあしょうがない。必要だと思って始めた仕事だ」と自分を奮い立たせます。

 ちなみに今日はスーパーの近くにあった100円ショップで履歴書を購入。市の仕事に応募するためには履歴書が必要とのことで、最初はネットから書式をダウンロードしようかと思いましたが、インクが滲むのが嫌なので100円ショップで購入です。

 今週中にこれを書いて市役所に持参する予定。採用されるかどうかは他の応募者次第だと思っています。

 ちなみに今日はシルバー人材センターの仕事をしながら、すでに何年も仕事を請け負っている人からセンターの実情をすこし少し聞く機会があったのですが、やはり現在働いている人の間でもその働く能力差は大きいと言っていました。

 過去にはいくら教えてもちっとも仕事を覚えてくれず、単にお荷物になるだけの方もいたそうです。要するにシニアの場合は体力、精神力、教養、品格、まあいろいろな要素があるわけですが、やはり人によって差はどんどん広がると言うことのようです。

 話を聞きながら、「もしかすると場合によっては認知症絡みの人も絡んでくるのかな」という気がしました。政府は人生100年という言葉を振りまき、誰もが死ぬまで働く社会を構築しようとしているようですが、シニアのそういった格差について触れることはほとんどないですね。

 頑張れる人が頑張れる社会ということなのかもしれませんが、では事情があって頑張れない人はどうなるのか?そのあたりの議論が全くないような気もします。 



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