シルバー人材センターの仕事

2019.1.16 

  今日は6時20分起床。朝食はパンを買ってあったのに、何となく余ったご飯が目について、これに昨晩作った牛丼の肉や汁、さらに目玉焼きをのせて食べてしまいました。

 しばらくしてから今日は朝はパンにして、午後はゴルフ場の仕事があるので、昼は簡単に牛丼を食べようと昨晩考えていたことを思い出し苦笑です。

 食後はいつものように旅行ブログの更新。順調に書き進んで11時半頃一段落。ちょっと早いなと思いながら、昼にパンでは力仕事が出来ないなと思ったので、急遽パスタを茹でて、レトルトのボロネーゼをかけて食べました。

 ちょっと休憩後、ゴルフ場へ。一緒に働いている方ともだいぶ打ち解けて、いろいろと雑談をするようになっています。

 一方この仕事を始めてやる我々に対して指導助言をしてくれる、同じシルバー人材センターで働く高齢の方もいるのですが、この方たちは普段から動き回っているせいか実に元気。

 たぶん70歳前後だと思われますが、テキパキと仕事をこなす様子は、若い人と全く遜色がありません。その意味では、人材不足を補うために、高齢者も70歳まで働けるとする政府当局の考えは正しいような気もします。

 しかし一方で、私の母親が大腿部骨折で入院しているリハビリ病院に行くと、様々な理由で体の一部に不具合が生じ、それを何とか少しでも動かそうと懸命に努力している高齢者も多数います。

 両者の体力差はとんでもなく広いなと感じているのですが、その中間あたりに私は位置するのかなと思っています。実際今の仕事は体力を使うので、これまで割と知的な仕事が多かった私にはかなり負担が大きいなと感じます。

 また働いている若手の従業員さんは、我々が高齢であることを理解していて、割と丁寧に接してくれるのですが、逆にリーダーとなっている高齢の方から見ると、よたよたと歩き回る私のような体力無し高齢者の存在は、仕事の能率に響くと感じるようです。

 またこういった方たちは現役時代からゴルフ等のスポーツ競技や体力を使う仕事もしていたようで、いわゆる体育会系の匂いを感じます。 

 今回の仕事は、数名が声を掛け合って協力して力を入れる必要があり、そこに一人もたつく人がいれば全体の足を引っ張ります。

 そうならないように努力しているつもりでも、ベテランのかたからみれば我々初心者の動きはトロイと思われているようで、それが言葉の端々に感じられるようになりました。

 労働の対価として一応なにがしかの金銭を貰う予定もあるので、引き受けた仕事はきちんとやらないとと思っていますが、現実は厳しい。1000円のお金を稼ぐための労働は大変だなとつくづく感じます。

 とはいうものの私の場合、もともとが収入の額ではなく、社会との接点やコミュニケーションの必要性を感じてやってみた仕事ですから、額の大きさにはあまりこだわっていません。

 というわけで、今日もある意味必死に体を動かし、私にとっては充実した午後だったなと思っていますが、これを3月以降も続けるか?と問われたら、私には無理ですと答えるような気がしてきました。(今回の契約は2月までです)

 ネックになるのは、グループで行う仕事が多いと言うことで、マイペースでのんびりできる仕事が良いなと思うのですが、シルバー人材センターに依頼される仕事は体力仕事ばかりが目につきます。  



高齢者の仕事も条件整備が必要


退職後の仕事


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