中国系の人のマナーの悪さを感じます

旅先でアジア系の国民性の違いを感じます(2013.12.30)

 1週間のバンコク旅行を無事終え、昨晩帰国しました。前回書いたように、私がバンコクに向かった日は反政府側が大規模集会を行うと宣言していた日で、果たして空港からホテルにたどり着けるのか?というのが若干心配でした。

 当日、成田から飛行機に乗りましたが、デモの影響で座席はガラガラになっているのではと思いきやほぼ満席。しかも日本人以外の乗客が多い。

 日系の飛行機を利用すればそういうことはないと思うのですが、私がバンコク行きで使うのはチケット料金が安いチャイナエアラインなので、中国系、台湾系に加えて日本人、そしてさらに東南アジアの比較的リッチな層、そして欧米人あたりが混在して乗っています。

 特に台北からバンコクに向かう便は、国際色がさらに豊かになり、フライトアテンダントさんも、乗客の顔つきだけでは言葉の判断が付かず、食事の用意などかなり神経を使っているようです。

 今回行きは台北まで隣は台湾系のおじさん、台北からタイまではタイのおばさん、帰りは台北まで日本人のおじさん、台北から成田まで隣は空席というものでした。

 海外旅行をするようなタイの人たちは、結構派手な恰好をしているなと感じますが、マナーはいいです。台湾系の人たちは、割と地味な服装でおとなしく、マナーも良いです。日本人と似ているところがあるながあるなと感じます。

 横に座ったとき不愉快な印象を受けるのは、やはり中国系の人が多いように思います。(これまで3回ほど乗り合わせました)割とリッチな服装をしているおじさんに限って、ひじょうに横柄。

 また食べ物の食べ方が私には不愉快です。大陸的というのかもしれませんが、せせこましいエコノミー席で食べるには、ものの配置等で工夫が必要です。

 しかし慣れていないのか、食べこぼしたり、布巾を落としたりしても平気な様子で、食後もそれを片付けようという発想がないみたいです。(落ちる方が悪い、という態度に見えてしまいます)

 昨日の帰りの空港では、私は優先レーンを使えるので、そちらに並んでいたのですが、前のカウンターがすべて埋まっていたので、いわゆるトイレを待つような1列の状態で入口で待っていました。ところが、その横を断りもせず平気ですり抜けていく中国系のご夫婦がいました。(欧米人は「並んでいますか」と聞いてくることが多いです)

 身なりは立派。それなりのステータスがあるのかもしれませんが、周りの状況を見ず、空きそうなカウンターがあると見た瞬間突進していく姿は、あまり気持ちの良いものではありませんでした。

 まあすべての人がそうだとは言い切れないのですが、一般的にというような言葉でくくってしまうと、やはりエチケットの欠如が目立つような気がします。

 これはグループ行動で、ところ構わず大声でしゃべっているときも感じることです。

 まあこういった国民性の違いというのも、新聞報道ではなく実際に目の前で接してみて初めて感じることで、こういった民族性の違う人たちと政治的な交渉をしないといけない国際社会というのも大変だなとは感じます。

 ちなみにタイ人は一般的に穏やかですが、デモの騒乱を見ても分かるように、沸点を越えるととてつもなく暴力的、感情的になるような側面もあります。こういったことも旅行をしないとなかなか実感できません。


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