エラワン廟での爆発で渡航を自粛

8月下旬に予定していたバンコク旅行をキャンセル(2015.8.20)

 昨日は更新するのを忘れていました。24日からバンコク旅行を計画していたのですが、ニュースで話題になっている通り爆発事件が発生。

 該当場所は、私がバンコクに行くたびに歩いている高架橋からよく見える場所で、いつもそこを見ながら繁華街に向かっていました。当然時間的なタイミングが合っていれば、私自身も被害に遭ったかもしれないなと思えるところです。

 さらにその後、王宮方面の観光に利用するチャオプラヤエクスプレスという船が発着する桟橋付近でも爆発があり、ここも私はよく歩いている場所です。

 現時点では犯行声明もなく、何が理由でこんなことをやったのか全く不明ですが、どちらも地元の人や観光客が集まる場所で爆発が起きているので、無差別テロのようにも感じられます。

 ということは、今後もどこか、人が多く集まる場所でこういったことが起きる可能性を否定できず、飲み歩きを楽しんでいる私は、そういった人が集まる場所に出向くことが多いので、「こりゃ旅行を楽しめない可能性が強くなったな」と思って、キャンセルするかどうか悩んでいました。

 そんな中、たまたま天気予報を見たら、日本の太平洋沿岸に台風が2個発生し、これが旅行を予定していた24日頃に、ひとつが乗り換え空港である台北に接近し、もうひとつが出発空港の成田に接近することが分かり、この点でも安心して旅行を楽しめないなと感じました。

 すでに利用予定航空会社のチャイナエアラインでも、台風接近で運行時刻の変更が生じる可能性があると書かれています。

 そんな中、楽しみにしていた旅行だからという理由だけで強行してよいものかどうか悩んだ末、私だけでなく家族も心配するだろうと判断し、キャンセルを決断。

 すぐに航空会社、宿泊ホテル、現地での移動に関する予約、成田空港の駐車所予約といったすべての予約をキャンセル。この手続きで半日かかりました。

 特に宿泊関係のキャンセル料金がちょっと多いので困っているのですが、請求額をよく見たら、代理店の計算が間違っていることが分かり、今回の事件でキャンセルが多発し、現地もかなり混乱しているのではと感じています。

 私の場合、たまたま毎日が基本的に休みですから、じっくり腰をすえてキャンセル業務?を終えましたが、フルタイムのサラリーマンだとこうはいかないかもしれません。

 その意味では、ツアーを選択していれば、こういった手続きが少し楽になるのかもしれません。ただしキャンセル料はツアーの方が多くなるかも知れず、このあたりはよく分かりません。

 ちなみに私の場合の今回のキャンセル料というか損害額は2万円ぐらい。しかし本来消費される旅行費用10数万円が、消費されないことになるわけですから、貯金が減らなかったというメリットもあるなと思っています。

 要するにものは考えようということで、もしかしたらこのお金で短期の国内旅行に行ってくるかもしれません。ただしこれも台風しだいです。


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