高齢者がコンビニを利用する理由

通販のメリットデメリット(2016.11.18)

 病み上がりのため、大事を取って半径400mぐらいの空間を徒歩で移動する毎日が続いています。今日は20年ぐらい利用し、ここ半年ほど全く利用していなかったクロスバイクを持ち出して動かしてみましたが、自転車側のギヤーが動かずギブアップ。

 これによってますます行動範囲が狭くなりました。それでもめげずに、暖かい時間帯を見計らって、いつもの河川敷までウォーキング。これで3000歩ほど歩いて満足しました。

 それにしても移動範囲が狭いと何かと不便です。それでもまあすぐ近くに品質はいまいちですがスーパーがあるだけ助かっています。さらに今は関係なくなったドラッグストア兼酒の量販店もあります。

 こちらには日用もあり、種類は限られていますが生鮮食料品も売られています。先日は100mほど離れたコンビニにも行ってみましたが、ほんの少しですが野菜等も売られていました。

 先日来書いているように、なるほどこれなら高齢者がコンビニに通うわけだと、我が身を考えて納得です。ただ販売されているものは限られているので、メニューにバラエティが生まれません。

 さらに肉はわずかに売っているものの、魚介類が圧倒的に少ないというかないに等しいです。干物の類が少しだけありますが、塩焼きにしたいような魚とかマグロの刺身なんてのは皆無です。

 というわけで、先ずは野菜をどうしようと考え、先日パルシステムのお試し通販を申し込みました。来週の火曜日には着くそうなので、そこまで何とか持ちこたえられればと思っています。

 問題は肉や魚ですが、値段を問わなければ楽天等のネット通販を利用して、居ながらにしていくらでもおいしいものが手に入る環境は整っているようです。

 これまでは実際に見て買うわけにはいかず、「通販だし、質が悪いかも」とか「送料がもったいない」と思ったりもしていましたが、背に腹は代えられません。そう思って改めて通販サイトを見ていくと、ともかく出店者が多数。

 選ぶ方としては迷ってしまいますが、逆に出店者多数でしのぎを削っていれば、それほど粗悪なものは売れないだろうと思えます。ましてや購入者がバンバンレビューを書いていますので、かなり参考になります。

 もしかしたら送料分割高なのではという気もしていましたが、車がつかえないという事は交通費が浮いているという事です。つまり自分から買いに行く必要がないわけで、送料無料等のキャンペーンを効率よく利用すればそれほど無駄にならないような気もしてきました。

 ましてや、注文して、後は時間指定をしてしまえば、自宅でじっと待っていれば届けてくれるわけで、時間的な効率も馬鹿にならないと発想が変わってきました。

 というわけで、高齢者が割高な(これもそう思っているだけで、実際に比較したわけではありませんン)コンビニを利用するのと同じような感覚で通販を利用してもいいのではと思うようになっています。

 結果的に高くつくような気もしますが、買い物ついでに本屋によって雑誌購入とか衣料品店によって安いセール品を購入といったこともなくなると思うので、無駄遣いは減り、合計コストはそれほど変わらないのではという気もします。

 そう思ったら少し気が楽になったので、今日はこれから少しネットで新鮮魚介類の通販を少し調べてみようと思います。


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