政府は景気が良くなっていると言いますが

2017.5.11

 昨日は午後から柔軟と筋トレのリハビリに出かけたので、このブログを更新する時間が無くなってしまいました。今日は7時半に起床。

 ベッド上で腰痛体操をやり、その後ベッドの傍らでラジオ体操以下一連の柔軟体操を行い朝食。おかずは昨晩の残り物で、豚肉とピーマンの炒め物。これに自宅の庭で採れた壬生菜や大根葉の味噌汁。食後にリンゴを1個。

 食器を洗って、外を見ると非常に良い天気で、早速歩数計をポケットに入れ、いつもの河川敷ウォーキングを1時間。歩きながら今日のふらつきの程度はどうかなと五感を研ぎ澄ますのですが、今日は割と調子が良かったです。

 たぶん気温が高いので、血行も良いせいではないかと思っています。およそ1時間5000歩ほど歩いて帰宅。旅行関連ブログを書いて、昼食は近くのお店に行きレトルトカレーを買ってきました。

 今日はちょっといつもと違うカレーにしようと思い、ハウス食品の「とろうま 牛角煮カレー」というのを選択。だいたいいつも200円前後の物を買うのですが、このカレーは300円ぐらいでした。

 お湯で温めパウチを切ってご飯の上にかけてみると、大きな牛肉の塊が3個ぐらい。それ以外の野菜らしきものは見当たりませんでしたが、割とおいしかったです。

 食後は近くのショッピングモールへ。ケーズデンキでコーヒーメーカーなんぞを見てきましたが、結構高いのでびっくり。その分おいしいコーヒーが飲めるのでしょか?我が家のコーヒーメーカーは1500円ぐらいの安物ですが、物持ちが良いので壊れるそぶりは全くありません。

 続いてユニクロに行って夏用のシャツを物色。欲しいなと思うものはあるのですが、値段を見て、「まだ着られるものが山ほあるじゃないか」と内心で自分を説得。結局何も買わず。

 併設されたスーパーに行って、今日の夕食を物色。国産の牛肉切り落としの売れ残りが安く販売されていましたので、思い切って300gほど購入。ついでにネギ。

 家にある余っている野菜を思い浮かべながら「すき焼もどきを作ろう」と決定。さらにサラダ用のサニーレタスやブロッコリーを買い足して、全部で1200円ぐらい。1500円以下の目標をクリヤ。

 さらにモール内をウロウロ歩き帰宅。家に着いたらすでに4時。「全く早いなあ」と思いながら、庭に出て1坪家庭菜園の世話。キューリとトマトが日に日に大きくなり、植え替えたサニーレタスも順調に成長しています。それを見ていると、満ち足りた幸せな気持ちになれます。

 部屋に戻ってこのブログを書く前に、先ずはヤフーで持ち株のチェック。今日は持っている株の数銘柄が決算発表したようですが、予想に反して悪い決算だったようで、ニプロとクックパッドが急落。

 このところ順調に上がっていたので油断していました。ニプロは自分で設定した損切りラインに達しましたので、明日反転しなければいったん売却の予定。

 数年前からの決算を見ながら、今年もそれなりに行けそうだという銘柄を選んでいるのですが、なかなか毎年毎年売り上げを更新するという企業は少ないようです。

 当然ながらそういった成長著しい企業の株価はすでに高くなっていますので、資金力のない投資家は苦戦を強いられます。まあ全財産で投資なんてことはやっていないので、それなりに余裕もありますが、下がるとやはり腹が立ちます。

 新聞には景気拡大52か月なんていう記事が出ていましたが、実感が全く伴いません。電気、ガス全社値上げなんて言う記事もあり、夫婦の小遣い 春来ずなんていう記事もあります。

 記事によれば夫婦が自由に使える小遣いは2.5万だそうです。ちなみに小遣いというのは自由に使える余裕のお金という定義だと思いますが、実際には昼食代が含まれているようなので、必要不可欠なお金という事になります。

 20日間、毎日500円の昼食なら、それだけで1万円が消えます。さらに月2回程度の飲み会に行けば、1回は3000〜5000円ぐらい消費すると思うので、これで6000〜1万円が消えます。他にちょっとコーヒーでもと思って、スタバ等に入れば、300円。10回入って3000円。

 早い話が自由に使える小遣いであっても消費できるものは限られています。このあたりに誤魔化しがあるような気がします。旅行やドライブにでも行くか、と考える人も多いと思いますが、その出費を考えると計画はどんどん縮小。

 というわけで、政府は「景気が良くなっている」というわけですが、「実感が伴わない」という事になります。この実感が良くなるためにはバブルの頃を思い出すと良いわけで、給料をもらってゴルフに行く、釣りに行く、旅行に行く、飲み屋さんでひたすら散財する、というようなことがないとダメなんだろうなという気がします。

 つまり景気が良くなったと言われても、生活には全く余裕がないという事です。


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