高麗の聖天院へ

2020.2.5

 6時半に起きました。起きたときは少し冷え込んだのではと思いましたが、意外に暖かい朝でした。ただ今日の夜あたりから1級寒波がやってくるという天気予報もあったので、ちょっと警戒しています。

 朝食はご飯。おかずは相変わらずおでん。体に良いらしいトロロコンブの味噌汁を飲んで、食後にミカンを2個。新聞を熟読しながら息子の出勤を見送ります。
 
 テレビでは相変わらず新型コロナウイルスのニュースが多い。まあ誰でも知りたい情報ですが、今日はクルーズ船の検疫についての報道が多い感じ。

 どんな風に検疫が行われているのかということを、実際に乗船している方との電話連絡で確認していましたが、たまたまクルーズ船旅行を楽しんでいた人は、2週間留め置きという事で、仕事に差し支えている人も多いだろうなと感じました。
 
 ただ幸いにも、早く上陸させろとごねるような人は、内心では思っていても行動には表していないようで、それだけでも立派だなと感じます。

 ちなみに午後2時40分頃に共同通信から配信されたニュースでは、乗客10人に感染が確認されたみたいですね。内日本人は3名だそうで、その他四か国となっています。

 一方中国本土の感染者数は24324人、亡くなられた方490人だそうで、昨日からの増加率はそれぞれ1.19倍と1.15倍。増加率は両者ともにほんの少しずつですが低下しています。
 
 この状態が続くと、明日は28900人前後と560人前後になりそう。できれば少しでもこの数字を下回ってくれればいいなと思っています。

 てなことを考えながら朝食終了。とそこに実家の母親から電話。このところ母親は徐脈?に悩んでいます。脈拍が40ぐらいしかないことがあり、その時はめまいや息苦しさを感じると言います。

 血圧を聞いてみると130/50ぐらいだというので、いくら何でも下げすぎだろうと思ったので、血圧の薬を少し減らしたらと先日アドバイスしたばかりです。

 しかし母親は「医者に言われているから」と言って減らすことには不安な様子。というわけで、じゃあ医者に行って聞いてみたらといつもの診療所まで送迎。

 結果は、先日の血液検査で心臓関連の数値が少し悪かったようで、やはり心臓がだいぶ衰えているみたいだとのことでした。ただ降圧剤の減量については「いいでしょう」という事になり減らすことになりました。

 高齢者の場合、薬が効きすぎてめまいを生じて転倒、骨折なんて言う事例も多いと聞いていますので、私はこれでちょっと安心しましたが、医者はやはりこちらから減量を申し出ないと、医者側から提案されることは少ないように感じました。

 要するに中年だろうが、高齢者だろうが、血圧さえ下がっていればOKなんていう認識が一般的な医者にも浸透していて、めまいや徐脈といった症状をしっかり伝えないと、簡単に減薬はしたくないのかもしれません。

 というわけで、午前中がほぼ終了。帰宅して適当に昼を食べ、午後は天気も良く暖かかったので、自宅から車で行ける、個性的と思われるお寺見学へ。

 高麗という場所にある聖天院というお寺ですが、行ってみたら、山の斜面に作られた想像以上に立派なお寺でした。一番高いところにある展望台までゆっくり上って、あたりの景色を眺めて満足して帰ってきました。

高麗の聖天院

 このところ、こういった自宅から1時間以内で行ける、ちょっと個性的な場所を訪問することが増えています。もともとは古墳探索から始まったのですが、地図を見て、こんなところがあるんだと、半日トリップの感覚を楽しむようになりました。






スーパーのむき出し総菜


退職後の生活(6)


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