無駄なガソリンを使っていました

カーナビの燃費表示機能を発見(2012.2.15)

 今日、車を運転しながら交差点の信号待ちで暇だったので、購入当初(中古で購入)から車に付いていたカーナビの機能をいじっていたら、燃費表示機能というのがあるのを発見。

 いつもは地図を表示させているのですが、今日はこの燃費表示機能という物をちらちら見ながら走ってみました。 どうやらこの機能はキーを入れてエンジンを始動する毎にリセットされるらしく、走り始めはリッター4kmというような情けない表示が出ます。

 同時に走りながらリアルタイムで10秒ごとに燃費を表示してくれるのですが、メモリは0から30km/Lまであって、速度計のように、しょっちゅうメーターが上下します。(私の車はビスタアルディオといって、すべてデジタル表示になっています)

 動き出すとすぐに燃費が計算され、当然動き出すときですから加速のためにガソリンをかなり消費します。で時速50Kmぐらいの一定の速度になると燃費はぐっと向上し、20km/L前後になります。

 その間エンジンを始動してからの平均燃費が計算され、動き出した直後は4km/Lぐらいだったのが、走行距離が伸びるにつれ徐々に大きな値になっていきます。

 メーターを見ながら改めて感じたことですが、冬場の朝はエンジンも冷えているので燃費がひじょうに悪いですね。また加速も、急加速は3km/Lの燃費ですが、徐々にゆっくり加速していくと8km/Lぐらいになります。

 さらに前方に赤信号が見えて惰性で走行すると燃費は30km/Lを越えます。つまり急ブレーキはともかく、動き出すときはなるべくゆっくり加速、走行速度に達したら、スピードを無闇に変えない、前方に赤信号が見えたら極力惰力走行に徹する。

 これらを守れば燃費がかなり向上することが実感できました。ちなみに私の車は1800ccのエンジンで、冬場は燃費が10km/Lちょっと。夏場でも11km/Lぐらいです。(その後後続車がいないとき惰力走行を随時試みているのですが、 5%ぐらい改善されるようです)

 ただし高速走行やロングドライブになると、冬場で12km/L、夏場で14.5km/Lぐらいの燃費になります。

 燃費の観点からするとかなり悪いのですが、総走行距離は11万kmを軽く越していますから、エンジンのシリンダー内部もかなりすり減っていると思われ、低燃費もやむを得ないのかなと思っています。

 そろそろ買い換え時期だなと思っているのですが、100万ぐらいの中古車を買うことを考えると、多少燃費が悪くても実用上は全く問題ないので、買い換えようという決心が付きません。


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