消費電力を下げるか、使い続けるか?

古い冷蔵庫の消費電力(2014.4.4)

 消費増税後4日目です。スーパーにも人が戻りつつあるようですが、大量に買い込んでいる人はほとんどいないようです。私も節約と腹八分を意識して、出かける前に必ず冷蔵庫の中の食材を確認して、本当に足りないものは何かをチェックする習慣がつき始めました。

 これまでは、スーパーに行って、たまたま安い値段がついているものを購入し、その食材を使ってどんなものが出来るかということを考え、少しずつ料理のレパートリーを広げてきました。

 しかしこれだと安く買った食材以外に必要な食材があったりして、結局予定外の食材を買わなければいけないことになったりします。

 ということは、自宅で残っている食材を確認し、それとスーパーで見かけた安い食材を組み合わせてどんな料理が出来るかを考えたほうが効率的だということになります。

 まあささやかな努力ですが、これによって1日100円節約できれば、一ヶ月で3000円。年間で36000円となり、消費増税分を充分吸収できます。

 もう1点。今日の新聞に、近所の電気店が店内改装のため処分というチラシが入っていました。何が安いんだろうと思いましたが詳細は不明。まあ客寄せの意味もあると思いますが、ここの所気になっているのがやはり電気料金。

 今日の新聞にも、原発をベースロード電源のひとつにすると言うような記事があり、それに反発するとともに、節約も兼ねて、なんとか少しでも電気料金を減らしたいなと考えています。

 というわけで改めて我が家の電気製品を見直してみると、目下のところもっとも電気を消費しているのは、15年ぐらい前に購入した冷蔵庫だということがわかってきました。

 購入当時は省エネタイプを選んだと記憶していますが、何せ昔のことですから、今はもっと効率が良くなっていると思われます。また冷蔵庫自体3人家族を目安に購入していますので、今となっては大きすぎます。

 調べてみると我が家の現在の冷蔵庫のカタログ上の一ヶ月平均消費電力は45kwぐらい。年間にするとなんと540kw。ただしこれはドアの開閉なしというような条件付ですから実際にはもっと多いというのが実感です。場合によっては倍ぐらいなのではと思っています。

 その根拠は夏場にハワイに2週間ぐらい行って、その間冷蔵庫しか動いていないのに、一ヶ月の使用電力が150kwぐらいになるからです。(2週間は通常生活ですが)

 一方最近の冷蔵庫の消費電力を調べてみると、同じ容量で消費電力は一ヶ月300kwぐらいなので約半分。この差を東電の電気料金計算サービスで確かめてみると、カタログ上の定格消費電力で一ヶ月大体600円ぐらい下がります。年間だと7200円。

 もし実際の使用電力量がもっと大きければ(ドアの開閉や庫内に食材がありますので)一ヶ月1000円ぐらいの差になりそうです。ということは年間で12000円が浮くということになります。

 ただし新しい省エネタイプの冷蔵庫の値段は約5〜6万です。う〜ん悩ましい。今の冷蔵庫も充分使えますから、物持ちの良い我が家としては悩むところです。


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