児童扶養手当に気づいたきっかけ

 私は埼玉県に住んでいますが、今朝の朝刊に「彩の国だより」という県の広報誌が広告と共に入っていました。2010年7月のことです。

 今までは仕事が、広報誌と言ってもペラペラっとめくって、大事そうなまたは面白そうな所だけを見ていましたが、父子家庭になり早期退職をした以上、県の動きや各種助成制度についてはきちんと把握しておかなくてはいけないなと思い、最初からゆっくり見ていきました。

 すると3面に「父子家庭へ児童扶養手当を支給」という項目があるのを発見。私は名前が児童となっているので、我が家の高校生の息子のは適用されず、高校生の場合は授業料以外援助がないと思いこんでいましたが、内容を読んで見ると、条件さえ合えば助成がありそうな事が書かれていました。

 しかし広報ですから概要しか書かれておらず、詳しくはネットで調べてくださいということのようで、早速検索してみました。

 ちょっと話しがずれますが、もし新聞を読んでいなければこの手の広報はどのように配布されるのか気になります。本当にお金に困っている世帯では新聞も購読できないのではと思うのですが、その場合、市役所等に出向いて広報をもらうしかないような気がします。

 しかしその暇すらない世帯では、こういった情報も行き渡らず、気がつかないままにもらいそびれている人が多いのではないかと心配になりました。

 またネット環境についても同様です。新聞を読み、ネット環境が整っているような世帯なら助成制度はそれほど必要ないという気もします。要するにこういった情報を、的確に把握する手段をもっていないと、今の世の中ではもらえるお金ももらえないという事になります。

 話しを戻して、早速パソコンで検索してみたところ、当たりまえですが前年度の所得を基準にした所得制限がありました。

 私の場合は子供が一人なので、所得の上限が230万円以下だそうです。とすると今年は無理ですが、今現在の月々の所得を考えると、来年は適用できそうです。 (実際2011年は適用してもらっています。その顛末は次のページで))

 もし全額適用となると、なんと子供が一人なら41720円と書かれています。かなり大きな額です。一部支給でも9850円から41710円と書かれていますから、利用できればいいなあと思っています。


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