申告通りの還付金が戻ってきました

確定申告の還付金通知が来ました(2014.3.30)
 
 昨日前年度分の確定申告の還付金が送付されるという通知書が来ました。私が作成した申告書類の額がそのまま記載されていましたので、申告書の記入にミスはなかったのだと思います。

 これで国内旅行1回分ぐらいのお金が戻ってきますので、申告に要する時間と効果を考えると、コストパフォーマンスはひじょうに大きいです。ある意味今年の消費増税分に該当するとも言えそうです。

 何回も書いていますが、早期退職以後これまで4回申告をしていて、辛かったのは1回目です。ともかく何から始めたらよいかさっぱり分からず、税務署に直接行ったり、本屋さんや図書館でそれっぽい本を読んだり、ネットで国税庁以外のページに書いてある「申告方法」についての記載を読んだりしていました。

 しかし最後は国税庁のページで、必要な数値を入力すれば、還付金を自動で計算してくれることが分かり、第1回目の、およそ数か月に渡る悪戦苦闘?はあっと言う間に数日で終了。

 以後気をつけていることは、ともかく確定申告に必要になりそうな書類を、こまめに一カ所に集めておくことと心得ています。これらの書類を、申告時期になったら、医療費、保険、株式、寄付金、その他の必要経費の領収証というように分類し、あとは国税庁のページで入力作業をするだけです。

 数字にミスがないようにしないといけないので、入力は2日ぐらいに分けて、見直し1日。出来上がった書類を印刷し、封筒に入れて送付という作業で1日。だいたい4日間で(1日数時間の作業)出来ます。

 国税庁のサイトを使うことの利便性は、

・ 還付金額を自動で計算してくれる

・ 作業途中で中断しても、そこまでの作業を保存できる

・ 翌年度の申告時も、前年の住所等のデータを一部利用できる

というような利点があります。

 一方「e−tax」だったでしょうか。自宅からすべてを電子的に申告する方法もあるみたいですが、これは実際に利用が始まれば楽そうですが、そこに至るまでの準備が結構面倒に思えます。

 セキュリティ上しょうがないのだと思いますが、ICカードリーダー(2000円ぐらい?)を購入しないといけないとか言われてしまうと、それだけで面倒且つコストがもったいないと思ってしまいます。

 明日の3月31日で、無事退職となる方も多数いらっしゃると思いますが、初めての確定申告は面倒なので11月ぐらいから準備を始めると良いかと思います。(その頃から書店に確定申告関係の書籍が並び始めます)
  
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