収入は月によって差があります

年金暮らしの収入はさみだれ式(2013.2.28)

 4月から年金生活が始まりますが、これに加えて昨日書いた副収入や、来年度もほんの少しだけ行う非常勤講師の収入等々、毎月あちらこちらから少しずつ3〜12万円ぐらいのお金がパラパラと銀行に振り込まれてくる状況になっています。

 フルタイム勤務の時は地方公務員の一人でしたから、毎月21日に給料、そして決まった時期にボーナスが支給されていましたので、家計の掌握は比較的容易でした。

 給料をもらう。一部は強制的に積立。残額の中から生活費。幸いにも少し余ったら貯金。足りなかったらボーナス分から引き落とし。みたないことをやりつつ順調にやりくりをしてきました。

 しかし早期退職後は、非常勤講師の収入と、ネットの副収入が主たる収入となり(市町村等からの助成金もありましたが)、これもだいたい毎月決まった時期に、ほぼ予想できる範囲の額が振り込まれて来ました。

 従って、この二つの収入だけでは家計は赤字だったので、必要に応じて貯金を取り崩してきたわけですが、上に書いたように数か月毎に市町村から臨時に支援金等が支給されていました。

 この時期をあらかじめ予測しながら貯金を取り崩していたのですが、支援金の種類によって入金時期が3ヶ月毎だったり4ヶ月毎だったりすることがあり、結構収入の予測をするのが面倒なんだなと言う感想を持っていました。

 ところが4月からの年金生活はもっと面倒なことになるということが徐々に分かってきました。3月に入って、各所から年金証書等が集まり初めましたが、それぞれ独自のルールで運営されているため支給時期がバラバラです。

 今日は朝からそれらをまとめていました。具体的には共済年金が偶数月の二ヶ月毎の年6回。退職金の一部で運用している自己年金が三ヶ月毎の年4回、財形貯蓄で積み立ててきた財形年金も同じく三ヶ月毎ですが、支給月が自己年金とは異なります。

 この三者の額ももちろん異なるわけですから、月によって結構大きな額の年金が振り込まれることもあり、月によってはそういった支給が全くない月もあります。

 これに毎月の収入として非常勤講師とネットの収入が加わったものが来年度の私の全収入になるわけですが、月ごとの差がひじょうに激しいため、特定の月に突然通帳の残額がマイナスになり、それを違う貯金から補填した瞬間に、突然大きな額が振り込まれて来るというちぐはぐな現象が起きる可能性があるなと思えてきました。

 というわけで、通帳に貯まっている額が大きいとつい気が大きくなって無駄遣いをしがちですから、この辺りの収支の予想をうまく立ててコントロールしないといけないなと思い、月ごとの予想収入と支給日を一覧表にしました。

 これによって年間の収入の動きが分かってきましたので、今度はその額に沿って私の好きな旅行等の計画を立てることが出来るようになりました。

 なお第940回の記事で年間の生活費の目安は230万と書きましたが、これに上記の旅行費用をプラスすると(ハワイ旅行1回、バンコク旅行1〜2回、いずれも一人旅)と考えると、年間300万ぐらいかなと予想しています。 


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