高齢者の在職年金制度を廃止?

2019.4.19

 7時に起きてストレッチは無し。血圧はどうやら正常というかいつもの値ぐらいまで低下したようで一安心。朝食はご飯。おかずは昨晩作ったチキン胸肉のチーズ焼き。これにナメコと豆腐の味噌汁。

 食べながら新聞を読んでいると、政府与党が「高齢者の在職老齢年金制度」を廃止する方向で検討に入ったという記事を発見。現状では、高齢者が働いて、一定以上の収入があると老齢年金が減額されるという制度ですが、これを廃止するということです。

 つまり高齢者が働いて、収入が増えても年金は減らないということで、これによって高齢者の就労を促すということですね。まだ制度の全貌は分かりませんが、労働力不足は深刻ということなのかもしれません。

 しかしいくら高齢者が収入を得ても年金は減らないと言われても、肝心の働き口があるのかなという気もします。また記事にも書かれていますが、65歳以上になれば、体力は低下、機敏な動きもできない人が増えてきます。

 まあそういうことを考えて、企業側も現役世代と同じような職種で求人を行うということは少ないように感じます。もちろん年齢に見合った給料という壁もあるのかもしれません。

 実際私もシルバー人材センターに登録して、センターへの依頼職種に関心を持ってみていますが、こんなことをシルバー世代にやらせるのかという職が多いです。(要するに単純軽作業です)

 まあ制度が動き出せばこの辺りの事情も少し変わるのかもしれませんが、制度作りと共に、仕事内容の問題にも触れてもらわないといけないなと感じます。

 ちなみに4/13の毎日新聞の記事には、「働き手が6割切る」という見出しの記事が出ていて、安倍総理は経済改革で求人倍率が上昇と高らかに自慢していますが、やはり少子高齢化の影響の方が大きいなという気がします。

 てなことを考えながら朝食を終了。食後に夏みかんを食べて、すぐに向かったのが市民農園。植えたばかりの苗に水をあげてきました。植え替えたばかりの苗は、新しい環境に順応して根がしっかり張るまでは、結構気を使います。

 いったん帰宅して旅行ブログの更新。昼前に終了して昼食と夕食用のおかずを買いにスーパーへ。一応昨日安かった豚ひれ肉を買ってあるので、昼食用のおかずがメインになりました。

 帰宅して、30分ほど昼寝。起きて今度は近所の日用雑貨店に行き、つるなしいんげんの種を購入。畑の空きスペースを活用する予定です。

 帰宅してネットのニュースを見たら、南池袋で80代の男性が運転する乗用車が交差点でゴミ収集車と衝突。周辺の歩行者10人がはねられたとのことで、「またか」という残念な思いがします。

 収入のために高齢者の働き手が増えれば、その分こういった交通事故の発生も増えるのではと危惧しています。





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