目的、健康、家計、パートナー

老後の人生を充実させる不可欠の要素(2014.5.22)

 いつの間にか5月の下旬となり、「日が長くなったなあ」と感じています。昨日は久しぶりの雨でしたが、今日は朝から青空。晴れているとき家庭菜園で草取りをしていると、紫外線の強さを感じます。

 考えてみれば、6月の21日が夏至ですから、あと一ヶ月弱で日がもっとも長くなる日を迎えます。夏至を迎えたら、もう1年の半分が終了。

 「若いときはなかなか大人にならないもんだなあ」と感じていましたが、50歳を越すあたりから、妙に時間の経つのが早く感じられるようになりました。

 ここから先は、自分のやりたいことと、それを達成するための体力と経済力の力関係で、老後の充実度が決まるなと思っています。基本的にはこの三つがうまくバランスよくかみ合わないと、どれが欠けても人生の充足感は得られないなと思えます。

 幸いにしてやりたいことは釣りや旅行を初めとして、こういったブログ書きや、さらには家庭菜園、音楽鑑賞、読書といろいろとやりたいことがあり、それこそ時間が足りないなという印象を持っていますので、精神的には充実しているのかなと思っています。

 また体力のほうは、もともとからだが弱かったことが逆に幸いして、常に健康管理を意識していますので、ちょっとした病気でも大きな不安を感じることがありますが、早期退職直前の自律神経失調症もどきの頃と比べると、睡眠も深く、朝の目覚めもすっきり。

 夏場は気温が上がるせいか、血圧も下がり気味になり、毎年5月ぐらいから10月ぐらいまでは、体力的には安心できる時期となっています。

 このブログ以外にも、私は自身の健康状態を書き綴って、それを参考に健康を維持しようと思い、「健康生活あれこれ」というブログを書いていますが、これまで調べたり考えたりしている中で、もっとも健康によさそうなのがやはりウォーキング

 「歩く」というのは、人間が直立歩行を始めたときから先祖代々受け継がれているもっとも基本的な運動ですから、高齢になっても歩くことは大事だなと思っています。

 歩けば、筋肉が維持され、脳細胞も活発に活動します。心臓も軽快に動き、血行が良くなりますから新陳代謝も良くなり、老廃物が排出され、免疫力も上昇するのではと考えています。

 そして最後に経済力。これは何回も書いていますが、現在は年金+非常勤講師+ネットの副収入が主な収入となっています。しか非常勤講師も今後徐々にきつくなるだろうなと思えるので、先日も書きましたが、これに投資を加えられないかと最近いろいろ考えています。

 とりあえずネット銀行(住友SBI)に口座を開設し、都市銀行より利率の良い定期預金に若干資金を移動しました。また以前利用していた楽天証券に改めて少しお金を入金し、ポツリポツリと株式投資を始めています。

 というわけで、あっという間に日々過ぎていく老後の人生を充実させるためには、目的、健康、家計の三つの要素が不可欠だなと感じています。あと大事なことはもしかしたら人間関係やパートナーの存在かなと言う気はしています。


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