家計支出と年金収入を比較

10月分の家計支出を算出し、将来の出費を予想(2015.11.5)

 豊かな老後を送ることが出来る人、すなわち健康な生活を送る体力があり、精神的 11月5日となり、財布の中にたまっていたレシート類を取り出し、今日までの出費を家計簿に入力。これで10月分の出費も出揃いましたので、その結果を見ながら先月の反省と今後の見通しを考えています。

 一方今年1月から10月までの月額の出費の推移の表を作り、今年度の一ヶ月平均値を求めています。それに寄れば、2015年は一ヶ月の外食代を除いたいわゆる食材費の平均が34000円ぐらいです。これには私の昼食代も含まれています。

 早期退職をする前、すなわちフルタイムで働きながら息子と二人で生活をしていたときの一ヶ月の食材費は約48000円でしたから、14000円ぐらい減ったことになります。

 外食代、主として私の昼食ですが、これはフルタイム時6500円だったものが、今年は2000円と激減しました。私のアルコール類はほとんど変わらずで5500円ぐらい。

 衣料品類は下着や靴下以外ほとんど買わないので、今年は一ヶ月平均なんと500円。つまり10月までの10ヶ月で5000円しか使っていないということになります。これもフルタイム時は2000円ぐらいでした。

 雑貨類は、雑費として考えていて、分類できないものはすべてここで集計しています。フルタイム時は20000円でしたが、今は12500円ぐらい。

 交通費、いわゆるガソリン代はフルタイム時が25000円。今は7000円。これも激減。光熱費はかなり節約を意識しているのですが、同時に6年前と比べると値上げもあるようで、総額はほとんど変わらず15500円ぐらい。

 通信費が以前は14000円ぐらいだったのが、今は18300円ぐらい。息子のスマホ代や、ネットに光を導入した関係で増えています。

 医療費は6000円ぐらいだったのが、今は2200円ぐらい。費用だけ見ると明らかに健康になったといえそうです。というわけで、これらの支出をすべて合計すると、現時点での一ヶ月の生活費は10万弱となります。

 当然年間の生活費は120万ぐらい。一方年間の税金や国民健康保険料、車の車検代や任意保険料等をトータルすると、だいたい35万ぐらいです。

 少し多めに考えれば、年間160万ぐらいが、息子との二人暮らしの生活費です。ただし実際には、これに息子の学費や交通費、昼食代、教科書代が年間180万ぐらい加わり、また私の旅行費用が100万ぐらいかかっています。

 ただ将来の必要経費を考えるとき、これらの費用は除外して考えないといけないと思っているので、何回も書いていますが、これらは別会計で処理しています。

 今後息子が無事就職して、私がひとりで生活する場合は、この生活費はさらに減少すると思われます。これも以前書きましたが、一ヶ月8万程度ではないかと思っています。

 息子が同居していたとしても、生活費として2万ぐらい給料の中から補填してくれれば、同様の計算が成り立ちます。だとすると年間の私だけの生活費は100万ぐらい。

 税金保険料の類は5万ぐらい減るのではと思っているので30万ぐらい。つまり私一人が今の健康状態を維持して生活していくだけなら、年間130万ぐらいの出費ですみそうだという見通しを持っています。

 幸いにも65歳になる頃もらえる年金額の総計は、これより少し多くなることが分かっているので、後は私の贅沢嗜好、すなわち海外旅行をどの程度行うかということと、さら車等の大きな金額を伴う出費や、家のリフォーム、私自身の体調不良による入院等の費用を考えないといけないなと思っています。

 ただし、あまり先走って考えると、それがストレスになって体調を崩しそうなので、まあその辺はお気楽に考えようと言うのが、ここのところの方針です。


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