700円下がった後に240円上がっても・・・

日経の反発は弱い、中古車購入で資産は減少(2013.6.15)

 昨日の日経平均は+241.14と上昇し、朝方予想した揉み合いという展開ではなかったようです。高値圏での揉み合いといった感じでしょうか。

 ニュースでは朝から、「日経平均は米国の株高を反映して全面高になった」と言っていましたが、なんだか作為的なニュースだなと感じました。

 一昨日の下げがすごかっただけに、「これだけ下がれば少しは反発するだろう」と予測した人が若干多かったというぐらいで、おおげさに全面高になったというほどではないと思います。

 株価が急に下がってきたので、ちょっとした上昇でも大きく取り上げているような気がします。特に日経平均は+241.14でしたが、TOPIXは+12.28ですから、日経の半分です。

 これは明らかに変だと何回か書いていますが、日経平均の数字に大きな影響を与えるような銘柄に大きな買いが入っているとしか思えません。だれが買っているのかは分かりませんが、本当に反発力が強ければ、TOPIXも+20ぐらいになっているはずです。

 というわけで来週も反発力は弱いだろうなあと思えますが、週末の為替を見たら94.07円。行き過ぎた?円安の反動でしょうか。これでは月曜も下げて始まるだろうなあと思えます。

 以前の記事で、人間の心理的な抵抗線として、直近の高値15500円と安値8500円の間ぐらいの値である12000円当たりに目安を置く人が多いと書きましたが、来週はそこを維持するか突き抜けるかの転換点になりそうです。

 都議選が告示され、参院選の前哨戦と言われているようなので、ここで株価が下がるのはまずい、と与党側は判断して、さ様々なリップサービスや政策を小出しにしている印象が強くなっていますが、結局は実体経済が良くならないと、小手先の期待感だけでは限界があると言うことだと思います。

 話変わって、昨日遂に中古車を購入することを決定し、契約をしてきました。現在の車は室内の広さ等が気に入っているのですが、走行距離13万km近くになりエンジンからシャラシャラとすり切れるような音が聞こえたり、液晶の走行距離計が時々完璧に消えたりするので、これはさすがに限界かと判断しました。(初年度登録から13年経過しています)

 新しい車は、平成20年登録車で、車内の広さが気に入った「カローラルミオン」で、1800ccを選択。1500の方が若干燃費も良いみたいですが、車体が大きい分重いので、今の車のトルクと比較して同等の1800ccを選びました。

 走行が2.2万。修復歴無しで色は白。価格が110万。それなりに安い買い物だったと思っています。この車であと10年、10万kmぐらい乗って、その先はもう1台買い換えるか免許返納かの選択になりそうです。

 今年は息子が大学に入学し、多額の学費が必要になり、リフォームを行い、車を買い換えましたので、1年の後期分の学費の支払いが秋に残っていますが、合計で400万程度の出費となります。

 資産が一気に減った印象ですが、逆に言うと早期退職前に予想していた学費以外の大きな出費が終了。これでまた将来予測のシミュレーションが少し作りやすくなりました。


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