旅行情報による副収入にも期待

21日から10日間ほどハワイに行ってきます(2013.8.18)

 お盆もほぼ終了。学校の夏休みも後半戦。これから子供達は宿題でしょうか?しかしこう暑いと、勉強にも身が入らないのではと思います。受験生にとっても辛い夏です。

 私は21日から、年に一度のハワイ旅行に行ってきますので、更新頻度が今後若干落ちると思います。ハワイに始めていったのは、今から20年近い前。

 旅行は大好きでしたが、海外には一度も行ったことがない私が、新婚旅行と言うことで亡き妻に説得され、踏み切りました。パスポート取得に始まり、ツアーの検索、予約、さらに行ってみたい場所の情報取得と、何もかもが新鮮でした。

 ツアー会社に大枚を振り込んでから、「本当にこのツアー会社はまともな会社なんだろうか」という事が気になり、結局振り込んだあとにわざわざ会社まで出向いて、雰囲気を確認しに行くという二度手間も経験しています。(旅行に何十万も一気に支払うというのが不安でしょうがなかった頃です)

 飛行機は、安心安全のJALでしたが、空港のチェックインカウンターや手荷物検査、出国審査の手続等、すべて初体験ですからガチガチに緊張していました。

 現地についたら当たり前ですが英語のオンパレード。ビクビクもので入国審査を通過し、荷物を受け取り、係員のジェスチャーを頼りにワイキキへ。緊張の連続ですが、空港に降りた瞬間の異国の雰囲気、大気の香り、爽やかな風、でっかい体、けばけばしい色合いの服を見て、「なんかハワイっていいなあ!」と感じたことが、以後はワイにのめり込むきっかけになっています。

 初めての海外のホテルのチェックイン。予約確認書を見せて手続をしましたが、相手の言っていることはほとんど意味不明。ハワイ独特の英語だなとも感じましたが、もとより英語は大の苦手だったので、滞在中に口から出た英語は「yes」「no」「thank you」だけ。それでも何とかなるし、楽しいと言うことが分かって帰国。

 以後本屋さんに行って歩いていると、目の片隅に「ハ」という文字が見えただけで思わず振り返ってしまうという、重症のハワイ病(ハワイ愛好者の中で、四六時中ハワイのことを考えている人たちを指す言葉です)に感染。

 以後、仕事の合間に英会話を少し勉強。TOEICにも挑戦。旅行中の決まり切った英語なら何とか通じるようになり、レストランのオーダーも余裕が出来、さらに個人手配での旅行も実現。

 息子が生まれてからは、ほぼ毎年夏はハワイと決まっていましたが、今年大学1年の息子は、大学の部活の合宿があると言うことで、今年から遂に私は一人でハワイ。

 一人で行って何をするんだ、という揶揄の声も聞こえてきそうですが、これまでの経験の蓄積から、ハワイはリゾート地ですが、一人でも充分に楽しめる場所だと確信しています。

 一方息子の方は、小さい頃からハワイに行っていたので、大柄な欧米人にも憶することなく接することが出来るようになり、さらに自然に英語のヒヤリング力もついていたようで、中学からの英語は凄く楽しそうでした。思わぬところで効果が出たことに私もびっくりです。

 一時はハワイにコンドミニアムを買って老後は・・・なんてことも考えましたが、この20年間にハワイの物価も高騰。やはり夏場の一時期、旅行で遊びに行くのがいいんだろうなあと思うようになっています。

 老後をどのように楽しく過ごすか、と言うことを誰もが定年後考えると思いますが、体力が続く限り世界を回りたいなという希望を持っています。


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