一ヶ月のロングスティを目標に

家計の長期見通しと海外ロングスティ(2013.4.19)

 60歳になり、年金額がはっきり分かり、さらに家計の支出もだいたい把握できましたので、今後10年から20年で我が家の家計にどのくらい余力があるかも少しずつ分かってきました。

 特にシミュレーションをしていて「なるほどな」と思ったのは、今後の大きな支出は

@ 息子の大学の学費3年分で約500万

A 家の屋根や外壁のリフォーム90万

B の買い換え100万(中古車を予定)

というのがほぼ確定。それ以外で考えられることは

@ 息子がうまく就職できなかった場合の援助

A 息子が独立や結婚をすることになった場合の援助

B 私自身の病気や怪我、長期療養

C 母親や私自身の葬儀代?

D 墓の維持管理(これはすでに墓があるので、それほど大きな負担はありません)

ぐらいで済むと言うことです。

 この中で確実にやってくるのはBとCですね。しかしCはともかく、Bについてはまったく見通しが立ちません。しかし実際私の母親は現在83歳だと思いますが、外出はほとんどしないものの、なんとか一人で生活しています。

 入院したのは転んで骨折したときぐらいで、後は日常的に何かあると医者には行っていますが、すでに医療費は1割負担なので、山のように薬をもらっているようですが、家計に及ぼすほどの大きな金額にはなりません。

 つまり予想もしないような大病を患うのでない限り、私の場合基本的に65歳以降、共済年金+老齢年金の年額が200万程度有るので、現在の貯蓄に上記の総費用700万+アルファの余裕があれば、生活は維持できることになります。

 実際に私の共済年金+老齢年金の額は、現状の見通しでたぶん200万をちょっと越すと思い(65歳前に繰上受給をしなければ)、さらに貯蓄も自己年金額も含めて1000万を越していますので、今後の生活は越している分だけ余力があるということになります。

 しかもネットの副収入が、今後もある程度望めれば、それはすべて余裕資金になります。

 この余力の分は息子への遺産というように考えることも出来ますが、遺産は基本的に今住んでいるこの家で充分と考えれば、後は私自身、体が動く内に遊ぶ資金と考えることも出来ます。

 ということは、結局健康寿命を伸ばして、長生きすればするほど余裕資金も多くなるという計算になり、そう考えると気候の良い海外で、1年の内数ヶ月間暮らすというこれまでの夢が実現できそうな気もします。

 すでに毎年夏にハワイで2週間程度の暮らしは体験していますので、今後はこれをさらに長期にしていくことが可能になりそうで、その意味ではハワイだけでなく、最近人気のあるオーストラリアやマレーシアあたりにも、一度出かけてみたいなと思っています。


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