一人旅でもハワイは楽しめます

ハワイ滞在中にあれこれ思うこと(2015.3.18)

 今日はバスを使って、オアフ島の北東部にあるラニカイという街に行ってきました。大変ビーチの景色が美しいところで、各種のガイドブックにその写真が掲載されています。

 実はこのビーチのすぐ近くの小高い丘の上が、ちょっとしたハイキングコースになっていて、本格的に楽しむ人は1〜2時間の山歩きを楽しむのだと思いますが、私はその途中の展望台までのルートを選択して上ってきました。以前から行きたかった場所です。

 ワイキキからはバスで全行程乗り換えもあり1時間ちょっと。普通はオプショナルツアーやレンタカーで行く人が多い場所で、しかもほとんどの人はビーチに行ってしまいます。

 それでもこの場所を知っている欧米人も多いらしく、息をあえがせながらゆっくり上っていくと、多数の家族連れにすれ違いました。

 ただ道は結構急傾斜の部分もあり、高さはたかだか100mぐらいだとは思いますが、降りてきた頃には太ももが疲れて、足ががくがくしていました。

 そのせいかどうか分かりませんが、ワイキキ近くのダイヤモンドヘッド登山に較べると、高齢者の姿はあまり見かけませんでした。

 上っている途中に、降りてきた若いお姉さん達と挨拶。ついでに「上の景色はどうですか?」と聞いてみると、「素晴らしいです」という答え。一人旅の場合は、こんな単純な会話でも結構印象に残ります。

 以前は英語そのものに自信がまったくなく、体のでかい欧米人はそれだけで威圧感があり、そんな人たちからペラペラまくし立てられたら、とてもじゃないけど会話なんて不可能、と思っていましたが、最近は少し吹っ切れたように思います。

 日本に外国人がやってきて、たどたどしい日本語で話しかけてきたら丁寧に対応すると思うので、体の大きさの違いはあっても、立場が逆転すればそのように接してくれるだろうというような居直りもあるように感じます。

 ただいろいろなレストランを利用して思うことは、日本人は繊細なので、そういった細かい気遣いが出来る人種だと思いますが、欧米人の方はそういった気遣いには割と無頓着で、どれだけたどたどしい英語で話しても、帰ってくるのは結構早いいつも通りのスピードの英語なので、これが結構辛い。

 特にバス停等、思っても見ない場所で突然行き先を聞かれたり、バスの車内で話かけられたりすると焦ります。顔を見れば明らかに日本人と分かるような気もするのですが、もしかしたら日系人と日本人の微妙な差が分からないのかなと言う気もします。

 ともあれ、ハワイはリゾート地なので、当初は一人で行ってもつまらないだろうと思っていましたが、実際には毎日何となくやることもあり、ストレスもなく、血圧も下がり、物価高さえなければ本当に過ごしやすい街だなと思います。



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